恐怖の総和『恐怖の総和』、やっと読み終わった。タイトル通り、アメリカで核爆発が起きたのを皮切りに、偶然やすれ違いから色々な所で恐怖が恐怖を呼び、あわや三次大戦…という話だったのだが、実に仕込みが長かった(-.-;)核が炸裂し、最悪の状況へ向かって突き進んで行く様子にリアリティを持たせる為の仕込みで京極夏彦くらいの文章量、その後の(ほとんど活躍しない)主人公がチラッと活躍して事態を収束させるのに星新一くらいの文章量。バランス?(´・ω・`)今度映画で改めて観てみようと思った。