秋晴れに恵まれ晴天のなか西湖いやしの里根場、青木ヶ原樹海散策バスツアーに参加しました。参加者は20人です。東戸塚を7:30頃出発して保土ヶ谷バイパスから東名に入ると富士山が見えてきます。東名出口の御殿場ICに近づくにつれて富士山はどんどん大きくなり、雪をかぶった富士山が青空に映えてとても雄大に見えます。富士五湖道路を通り河口湖経由で西湖に向かいました。途中の紅葉は最盛期を過ぎていますがそれでもまだ美しい景色です。

 西湖では茅葺屋根の民家を改装した21軒のお店がある西湖いやしの里根場を見学しました。21軒ではそれぞれ特徴のあるお土産を販売しています。20軒目と21軒目がレストランで20軒目の食事処里山でほうとう定食を頂きました。みそ味に平たいうどんとかぼちゃがよく合います。ほうとうがこんなに美味しいものだとは思いませんでした。古代米のごはんと鮒の甘露煮付も嬉しい食事でした。

 そのあとクニマス展示館を見学し、青木ヶ原を散策しました。富士五湖のクニマスは秋田県の田沢湖から移植された魚で絶滅したと思われていましたが、11年前に生息が確認され保護されています。クニマス館見学後青木ヶ原散策で樹海に入りました。青木ヶ原には散策路があり迷うことはありません。ただし道を外れると帰って来れなくなりそうな樹林です。磁石を持参するのを忘れ方位が狂うかどうか確認できなかったのは残念です。樹林は苔に覆われておりとても癒される場所です。帰りには道の駅すばしりに立ち寄り、富士山に別れを告げ帰路につきました。

 企画して頂いた高嶋さん、案内してくれた小菅さんと茂垣さん、バスを運転してくれた森さんありがとうございました。楽しい1日でした。(小椋行夫)