私が補聴器生活をするようになって、1年半。
まだなのか、もうなのか、、、

感覚的には、もう1年半か、、、って感じかも。
そのもう1年半なのに、私には諦められない事がある。
諦められないというより、受け入れ切れてない事かな。

それはズバリ!
難聴を、補聴器してるということを人に知られたくない!
補聴器してることで、人に気を遣わせたくない!ということショボーン

友達やママ友、子供の友達、子供の担任、いつも使ってるスーパーやお店、病院等、、、

この歳で急に両耳難聴になって、補聴器して、自分の中ではかなりの変化なのに、それを知られず今まで通りの私でいたい。
もちろん、親しい人にはどうしても分かってしまうことなので自分から伝えたけど、分からない、気付かれないんだったら、伝えなかった人も多かったと思う。

でもなるべくそれを感じさせないように、気付かれないように何とかしたいと思ってしまう!

だから補聴器もなるべくグレードのいいやつを選んでしまった。
補聴器するようになってから、髪の毛を下ろすようにもなった。
それまでは括ることがほとんどだったけど、耳かけ式の補聴器が見えないように、夏の暑い日でもひたすら下ろす💦
補聴器の色も、肌の色に近いベージュ系がいいかと思ったけど、補聴器屋の店長さんが、髪の毛の色に近いチェストナット(黒に近い焦げ茶色)の方が目立たないよってアドバイスくれたので、その色にした。
ピアスもお出掛けの定番だったのに、耳元に目線がいかないように、ほとんど着けなくなった。

なんでそう思ってしまうんだろって最近よく考える。

ある時娘さんに言われた。
『私、友達にもママの耳の事言ってないし、面談とかでも担任に言わなくていいからね!』って。
それを聞いてショックを受けた自分と、そうだよなぁって、やけに納得できる自分とがいた。
娘さんが悪いんじゃないけど、やっぱり周りに知られると、少なからず恥ずかしいとか同情されるの嫌だなって気持ちになるんだよね、、、えーん
私もそれで娘さんや子供たちが嫌な思いするのは絶対嫌!

私だってそう。
人と会って話す時には、全力傾聴、アンテナ張り巡らして、聞こえなくても聞こえてる振りしてみたり。
事情を知らない人にはバレないように、知ってる人には迷惑かけないようにと必死こいてる滝汗
目が悪くて眼鏡かけてるのと一緒だよって言ってくれる人や、そんなこと全然なんとも思わないよって言ってくれる人がほとんどだけど、相手に変な気を遣わせてないか、同情されてないかチェックしてしまう。
現に、ランチやお出掛けの場所、座る位置など考えさせてしまうし。
そして何より、そういう気を遣わないといけない人って思われるのが、なんか嫌なんだ。

実際、気を遣ってもらわないと困るくせにね。

事情を知ってる人に気を遣われ過ぎてもショック、事情を知らない人に冷たくされるのもショック、、、

あ~こうやって文にすると、私ってなかなか面倒くさい人だね💦


気を遣うじゃなくて、そういうのは思いやりって捉えるんだよって1人突っ込みすることもしばしば。

娘さんにも本当はそんなママでもいいよって言われたかったんだよな、私とか。

偏見じゃないけど、やっぱり何かしらの壁があるからやん、って思ってみたり。

本音を並べると、いつも頭の中ぐちゃぐちゃになるんだよな。
結局私どうしたいの?って。

きっと周りの皆は本当に大したことじゃないって思ってくれてるのかもしれないけど、自分が自分をまだ受け止めきれてない証拠かも。

まだ暫くは心の葛藤と共に、自己満足だけの努力を続ける日々になりそうです。

今日は支離滅裂なブログになってしまって、ごめんなさいチーン