1年前の今日、私は突発性難聴を発症した。
振り返れば、あの時あぁしとけば良かったな、こうしてたら何か変わってたかも、、、なんて思うこともあるけど、いくら反省したところで今の私を変えることは出来ないから、、、
聞こえない私のままでも、これからを楽しんで生きていかなきゃね!!


【1年間のまとめ】
※自分の為の記録用です。

■2019.6.11(火).13時過ぎ
右耳突発性難聴発症、両耳難聴となる。
(元々10才の頃に中耳炎の手術をしてから、左耳は中度難聴だった。)
かかりつけ耳鼻科を受診。
応急処置としてステロイドの点滴施行、翌日市民病院へ紹介。

■2019.6.12~6.20
市民病院入院。
ステロイド点滴治療のみ。
・6/12~14 プレドニン120mg/日
・6/15~17 プレドニン80mg/日
・6/18~20 プレドニン40mg/日
症状改善なく、高気圧酸素療法が出来る病院を紹介される。

■2019.6.21
紹介された病院の外来受診。

■2019.6.24~7.5
高気圧酸素療法、ステロイド点滴のため紹介された病院へ入院。
高気圧酸素療法合計10回。
ステロイド点滴
・6/24~25
プレドニン100mg/日、アルプロスタンジル
・6/26~27
プレドニン80mg/日、アルプロスタンジル
・6/28~29
プレドニン60mg/日、アルプロスタンジル
・6/30~7/1
プレドニン40mg/日、アルプロスタンジル
・7/2~3
プレドニン20mg/日、アルプロスタンジル

右耳突発性難聴側の耳鳴り、耳閉感が強く、入院中は聴力の改善なし。
左耳中度、右耳重度難聴のまま退院。
会話スムーズに出来ず。

■2019.7.6~
鍼治療開始も、11回で中止する。
この間、聴力やや改善も、鍼治療通院がストレスになり、補聴器装着の方にシフトする。

■2019.7.20
初めて補聴器相談へ。
この日から補聴器試聴が始まる。
左耳は伝音性難聴の為、補聴器適応。
右耳は突発性難聴による感音性難聴のため、補聴器で調整してもなかなか聞こえづらい。

色々と試聴した結果、クロス補聴器に決める!

■2019.10.8
耳かけ式クロス補聴器購入。
左耳→耳かけ型RICタイプ フォナックオーデオB90-312
右耳→耳かけ型 フォナッククロスB-312

カラー→チェストナット


■2020.6.11.現在の状況
・左耳中度難聴、右耳高度難聴。
右耳は入院直後よりも、やや聞こえるようにはなったが、3ヶ月を過ぎたあたりからは、特に変化なし。
左耳で電話はできる。
大きな声、近い距離なら何とか会話ができる。

・補聴器を着用して、軽度難聴程度。
補聴器入れたら普通に聞こえるわけではなく、やはり機械音的に聞こえる。
装着当初の音の違和感には慣れた。
音楽を聴いたり、大勢での会話や、音が反響する場所での会話が苦手。
アラーム音等の距離感がつかめない。
コソコソ話は全く聞こえない。
左耳はたまに耳だれが出るので、補聴器に影響あり。

・右の耳閉感はいつの間にかなくなった。

・右耳鳴りは、当初様々な種類の音がなっていたが、今は2~3種類の音で落ち着いている。
24時間鳴りやむことはない。
体調によってや、天候によって、耳鳴りの大きさに変化あり。

・入院中に苦手だった音(ナイロン袋や、ドライヤー等)は、改善された。
赤ちゃんの泣き声等はやや苦手。

・疲れやすい
補聴器をしてても、無意識だと会話や音をスルーしてしまう。
常に聞こうと意識しないといけないため、突発性難聴になって、とても脳と体が疲れやすい。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★両耳難聴になったあの頃、どうやって生活していけば良いのか不安で泣いてた。
それでも毎日は過ぎていくわけで、、、
そんな状況を受け入れて、慣れていってる自分にふと気付いたある日、人間って凄いなと思った。
あんなに嫌だった耳鳴りも、恥ずかしかった補聴器も、今は仕方ないなって思えてる。
確かに聞こえないことは不便で、家族や周りの皆に迷惑かけてるかもしれない。
時々、聞こえてたあの頃に戻りたいなぁなんて思う時もある。
でも、あんなに不安で絶望してたあの日の私に言いたい!
『まあまあ、幸せな毎日過ごせてるよ‼️』って。
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