●三朝温泉(河原の露天風呂)で寛ぐ | マウンテンフリークのブログ

●三朝温泉(河原の露天風呂)で寛ぐ

鳥取県の三朝温泉はラジウム温泉としてよく知られた名湯です。

この温泉には河原の露天風呂(以下、露天風呂と略す)なるものが有り観光ガイドなどでも紹介されております。

台風により水没していた期間も有ったが現在は利用可と知って訪れる事にしました。

昨秋に三徳山に登った時には近くまで来ていたのだが鹿野城跡に転進したから訪れる事は有りませんでした。

船上山から下山して帰路に着くがその序に温泉浴をしたくなりました。

候補地は三朝温泉(鳥取県三朝町)or湯原温泉(岡山県真庭市)の二者択一。

ここは鳥取自動車道を使える前者が有利と判断しました。

カーナビに従って三朝温泉に向かって愛車を走らせた。

 

   2023/11/3(金)

18:40頃に三朝温泉に着いたが駐車場が何処に有るのか分からずスマホ検索で発見できました。

駐車場から露天風呂までの道のりは0.25㎞だから徒歩で移動できる。

その途上の三朝橋に差し掛かります。

 

(夜の三朝橋)

橋の上からは河原の露天風呂を見下ろす事が出来ます。

橋上から見える露天風呂と言えば下呂温泉(岐阜県)が有名で浜松に住んでいた頃にはよく利用したものです。

久しぶりの露天風呂に心が弾む。

 

(三朝橋河原の露天風呂)

三徳川に架かる三朝橋を渡って左岸に渡れば河原に下る階段が有って露天風呂に繋がります。

脱衣所で脱いで露天風呂に入ります。

思い返せば橋の下に有る露天風呂と言えば下呂温泉(岐阜県)以来だな。

石組みの二段の湯舟が有って脱衣所を挟んでもう1ヶ所の小さな円形の湯舟が有りますが此方は湯温がかなり低目。

湯舟の外で身体を洗ってから湯舟に入って温まります。

う~ン!最高ですな!

19:30から見たいテレビ番組が有るから一旦は着替えて愛車に戻って車載テレビに齧り付く。

番組終了後に再び露天風呂に行くつもりがそのままシートを倒して沈没してしまいました。  (笑)

 

 

   2023/11/4(土)

夜中は寒さで目が覚めて寝袋を被って乗り切った。

04:30に起床して露天風呂へ。

こんな夜中に入浴中の人は居ないと思いきやナント8名も居るではないですか!

真っ暗で照明もない露天風呂に不気味な光景。

此度は前述の円い湯舟にて独りで寛ぎます(下の写真の脱衣所の手前に写っている)。

湯温は体温くらいしかなくて少し寒さを感じるが長い時間の入浴にはもってこいと言う事で1時間弱も過ごす。

 

(河原の露天風呂①)

最後に20分程温かい湯舟で寛いで朝風呂はお終いとした。

普段着に着替えてから自分撮り。

 

(河原の露天風呂②)

朝風呂を楽しむ人々で賑わう露天風呂。

この貴重な観光資源をいつまでも残して欲しいと切に望む。

因みに奇数日の午前中は清掃の為に利用は不可になっていますからご注意下さい。

 

(河原の露天風呂③)

朝風呂を終えて駐車場に戻ります。

その途上で対岸の露天風呂を遠望する。

朝の爽やかな時間が静かに流れるひと時です。

 

(河原の露天風呂④)

観光用駐車場に帰って来ました。

無料で利用できるのが嬉しいですな。

これで三朝温泉での入浴はお終いとなった。

 

(観光用駐車場)

後は鹿野町(鳥取市)を経由して鳥取自動車道に入る。

自動車専用道路だが無料で利用できるのはとても嬉しい。

三朝温泉を7時過ぎに出発して帰宅したのは09:30。

途中で20分の休憩を挟んだにも拘らず2時間半で移動できたのはこれからの鳥取行きには朗報と思えた。