●三井三池炭鉱の産業遺産を巡る(2日目…Part7 & 最終日) 勝立抗跡の探訪並びに帰路
2023/7/29(土)…Part7
三川抗跡を網羅したが自転車の返却時刻までは1時間半ある。
最後の最後まで時間は有効に使わざるべからず。
何処に行くべきか考えて "勝立抗跡" に行く事にする。
場所は眼鏡橋から更に数㎞先になります。
本来ならば眼鏡橋を訪れた時に序でに行けた筈だがその時点では宮原抗、万田坑などを訪れる前でしたから其方を先に巡った訳で一旦はオミットしたのだ。
スマホのナビ機能によって無事に到着です。
勝立抗には2ヶ所の竪坑櫓が有ったが現在はその内の櫓の基部が1ヶ所遺るのみ。
尚、遺されているのは "第二竪坑櫓の基礎部" です。
勝立竪坑櫓をバックに記念撮影。
(勝立抗跡 ①)
この勝立坑は1885年に工事が始まりましたが大量の湧水によって難工事を強いられる事になる。
この湧水を排出する為に団琢磨が導入した英国製のデービーポンプが大きな役割を果たし工事が再開。
1898年に着工から10年を経て操業が可能となった。
勝立坑では1898~1928年の期間に渡って採炭が行われた。
(勝立抗跡 ②)
勝立坑を後にして西鉄大牟田駅に向かいます。
時間に余裕が有るので途中でお弁当を購入しておく。
いつもの様にビッシビシ活動したから昼飯抜きでた。 (笑)
18:40に大牟田駅に着いたので駅前でお弁当を食って満腹。
後は貸自転車を返却して本日の活動は終わり。
電動自転車の威力を痛感させられた1日でした。
次回の訪問時にも利用させて貰いましょう。
(電動自転車を返却)
後は昨夜に利用した銭湯に浸かってから西鉄で移動して昨日と同じ自遊空間にチェックイン。
明日はJR銀水駅から始発電車に乗る予定です。
2023/7/30(日)
自遊空間を5時過ぎにチェックアウト。
ここからナビ機能に従ってJR銀水駅まで歩くのだ。
本日のうちに帰宅しますから青春18切符1枚での旅の始まり。
(自遊空間大牟田店)
始発電車に乗って一気にJR小倉駅まで一直線。
車内ではよく寝ました。 (笑)
関門トンネルを潜ってJR下関駅へ移動するが待ち時間に余裕が有ったので "駅そばセット" を食っておく。
味の方はまあまあでしたがいなり1ヶ&かけそばで430円は少し割高な気がしたのだが…。
(JR下関駅の駅そば)
山陰本線の終着駅が幡生駅である事は小学生の頃から知っていた。
下関駅ではなくて1つ手前の駅である事が気に掛かる。
時間の余裕も有るので面白半分で幡生駅で下車してみました。
青春18切符が乗り降り自由の特権を活用だ。
(JR幡生駅)
幡生駅から山陽本線の上り列車を乗り継いで帰宅したのは23:20でした。
九州往復を青春18切符2枚で果たせた。
当に究極の貧乏旅行と言ったところか! (笑)