●石清水八幡宮を訪れる(後編)
2022/3/5(土)…後編
石清水八幡宮に於いて最も古い灯籠を見せて貰えると知って案内して貰う。
"永仁の石灯籠" と呼ばれるそれで1295年に寄進されたもの。
社務所の石庭の隅っこに立ちます。
(石 灯 籠)
竹林の中を下って行きます。
当然ながら往路とは別の道になります。
(竹 林)
下山道の途中に立ち寄った石清水神社です。
石清水八幡宮は男山から湧き出る清泉を神としたのが始まりです。
此方の岩清水神社は石清水八幡宮摂社の1つ。
鳥居は京都所司代の板倉重宗が寄進したもの。
(岩清水神社)
男山から下山しました。
大きく半円を描く形状の安居橋(あんごはし)は"たいこ橋"とも呼ばれる。
(安 居 橋)
安居橋が架かる川は両岸が遊歩道となっております。
せっかくだから歩いてみよう。
特に歩いたからと言っても何と言う事は無いがこれも旅の一部として受け止めよう。
(川岸を歩く)
此方に建つ "八各堂" はかつては石清水八幡宮の境内に建っていた仏堂だが明治期に移築された。
それに伴いこの地も境内の一部として併合され同時に国の重要文化財指定となったが残念ながら中を覗く事は出来ません。
(八 角 堂)
時間に余裕が有るので "飛行神社" に立ち寄ってみる。
二宮忠八氏によって建立された神社で航空受難者の慰霊の地。
1955年に彼の次男によって再興された。
(飛行神社 ①)
此方はかの有名な零式艦上戦闘機の機首。
大阪湾にて回収された物。
後方に反り返ったプロペラが海面に突入した衝撃を物語る。
(飛行神社 ②)
この神社には資料館も併設されています。
此度は拝観はしませんでした。
写真は飛行神社の本殿です。
右端の展示品は前述のプロペラ。
(飛行神社 ③)
これで石清水八幡宮への参詣はお終いです。
後は往路と同じルートで電車を乗り継いで帰るのみ。
午後6時半に帰宅したから余裕の日帰り旅でした。