元々健康で体力もあり、大きな病気にかかったこともなかったし、今までの経験からは1週間位で回復兆しがでで、自力で回復してました。
2ヶ月目はまだそう信じていました
腰痛などで苦しむ人は原因が特定できない場合も多く、その結果医者や接骨院をいくつも回ることが多いようです。
整形外科での診療は投薬または注射による経過観察で、整骨院のような施術などは行いませんよね。
整形外科で行う施術は理学療法士が行い運動療法と言います。
投薬・注射・運動療法は保存治療というそうです。
保存療法が効かなければ、手術ということになります。
私も整形外科を3医院、整骨院、カイロプラクティック数か所を回る結果になりました。
「腰痛が治る」、「手術をせずに脊柱管狭窄症が治る」などという書籍が山ほどありますね!!
何冊か購入しましたが、これらは基本的にストレッチで体幹を整えたり神経の圧迫部分を伸ばしたりするものですか、私の場合は痛みが強く、そもそも記載されているストレッチなどはできませんでしたし、反って痛めることにもなりかねない状況でした。。
良くなった人もいるとは思いますし、1年ほどでもとに戻った人の話も聞いていました。
症状によるのでしょうね。
【セカンドオピニオン】
セカンドオピニオンの場合、医者に大学病院等に紹介状を書いてもらって行くのが一般的。
私の場合は最初の医者があやふやな診断をしたため、飛び込みで町の整形外科に行くことにしました。
大学病院に行くと時間がかかるしので診察の早い街の医院にしました。
2軒目の医者はアイナック神戸の女子サッカー選手が利用していて、リハビリも並行しているスポーツ障害を得意とする整形です。
X線写真、MRIの電子データーをもって状況を説明。
(いまは200円程度でデータをCDに落としてもらえます)
「前の医者は狭窄はないとのことですが、診察データを見る限りある程度狭窄がみられる。」
とのことですが、前の医者と同様あまり深刻ではなさそうです。
「投薬と並行して理学療法で治療します」
しかし、痛みがひどくなる一方で、リハビリ治療どころではなくなってきました。
週1回のブロック注射では我慢ができず、
「先生・・注射してくれー」の状態
前の医者からの通算ですが、10回以上ブロック注射をしました!!
ついに、「これ以上等医院では治療ができない」ですって・・・まあここは手術しませんから・・・・・・
「日赤病院、大学病院、労災病院などでどこの病院が良いか家で決めてきてくれたらすぐに紹介状を書く」
えー、医者が症状を見て良い病院を紹介してくれるのじゃないのかぁーーーーー
そんなんなら自分で探して行くわ!
【しかたなく3軒目の医者】
2月に発病し5月中旬になっていました。
この時点で、連続して歩行するのが困難
-間欠跛行(かんけつはこう)と言います-
になっていました。
この時点でもジャンプで腰回りを痛めたのが原因と思い、脊柱管狭窄症だとは確信していませんし、
むしろ何か他の病気、内臓にがんがあるとか、
ではないかとか心配していました。
とにかく病名を確定してほしいの気持ちでいっぱいでした
以前から耳にしていた神戸で有名な「あんしんクリニック」電話してみました。
神戸大学の脊椎外科の田所先生が腰痛等で悩む方を救うために2013年に開院した新しいクリニックです。
人工関節や腰痛の手術は全国でトップの施術件数で、雑誌などで必ず紹介されています。
このクリニックは完全予約制ですが、初診はとびこみでOK。
電話したところ当日の夕刻に診察してくれました。
このクリニックのすごいところは、腰や人工関節など部位に分かれて専門医が診察すること、
MRIやX線CTなどの診断装置を複数台持っており、初診でMRI撮影し検査結果をもとに診察を行ってくれたところです。
それがこの画像
まあ、脊椎が痛んで狭くなってますね。
曲がっているし
今見るとひどい状態ですね
これでも医者は画像からだけでは症状の原因が特定できないとのことでした。
ヘルニアなどすぐにわかるような状態ではないということでしょう。
「次回良くなっていなければ、神経ブロック注射を右左の神経に打ち分けてどこが患部なのかを探る方法がある」
とりあえず2週間現在服用している痛み止めを継続して、症状の様子を見るとのこと。
もう藁にもすがる思いでしたが、そういわれてしまったので、2週間我慢をすることになってしましました。
強い痛みに耐えながらの2週間が続きます。
つづく