こんにちは。
片岡陽子です。




12月もあっという間に半ば。

クリスマスも近づいてきましたね。





今日は子供の頃のクリスマスのエピソード。



子供の頃、

うちにもサンタさんが来てくれていました。




家は父、母、弟、妹と私の5人家族。

畳の部屋に布団を敷いて

5人並んで寝ていました。




クリスマスの日も

いつもと同じように寝たのですが、

サンタさんからのプレゼントを

楽しみにしている私は

眠りが浅く、

夜中に目が覚めてしまいました。



ふと枕元を見てみるとすでにプレゼントが!!




でも、

ん????



弟と妹の枕元には

包装紙に包まれたプレゼントがあるのに

私のところにはないんです!



そんなはずはない!と

辺りをよく見渡すと

何故か母の枕元にプレゼントが、、、

しかもよく見ると

おもちゃのパターゴルフ

(なぜ、母の枕元に・・・)





サンタさんは

プレゼントの置き場所を間違えたのかな?

などと思いもう少し辺りを見渡すと、、、



遠く

といっても枕元から1メートル程離れたところに

長く銀色に光る棒が置いてあったのです。
 
全貌は暗くてわからないのですが、

明らかに長い金属の棒。。。




私の頭は大混乱

布団を頭までかぶって考えました。

私が知っている限りのものを

必死で想像するのですが、

思い当たるものは

物干し竿。。。



どうしよう

物干し竿って

クリスマスプレゼントでもらうものなのかな?



朝起きて

どんな顔でプレゼント貰ったと言えばいいのだろ

う??


きっとあれは

私のプレゼントではない!


と色々な考えが頭を巡るうちに

朝になってしまいました。





恐る恐る物干し竿を確認すると、、、


なんと、

竹馬だったのです



当時、

父が竹で作ってくれた竹馬で良く遊んでいた私に

サンタさんは上等なステンレス製の竹馬を

プレゼントしてくれたのでした。





結局、

サンタさんは

母にもプレゼントをくれていたのですが、

なぜパターゴルフだったのかはわかりません(笑)