一週間で勝手に勉強する子供に変わる、
楽しい家庭学習 母勉インストラクター
薬剤師でもある、キタムラ ヨウコです。
先日、これはいい!という計量カップをご紹介しましたが、久々に計量カップを使った単位変換学習を家庭内で取り入れる方法と、なぜそうするのか?について。
子供が遊ぶように、また、生活の中で学んでいく工夫として、母勉では計量カップを子供のコップにして毎日使うことをおすすめしています。
この単位変換、小学2年生の算数で初めて出てくるのですが、結構理解に苦しみ、つまづく箇所でもあります。
「1L = 10dL = 1000mL 」
なのですが、
1L = 10dL
1dL = 100mL
なので、
L、dL、mLを3つ並べたときに、単位変換に1桁ズレがあります。
このズレがあるために、つまずいてしまう要因となっています。
幼児の時から、毎日、
子「お水飲みたい。」
母「何ミリリットル飲む?」
子「200ミリリットル!」
母「はい、200ミリリットル。2デシリットルだよ。」
と言い続けるだけ。
この方法の何がいいのかというと、200mL、2dLがどのくらいの量なのかを実際に確認しながら、単位変換を自然に暗記できてしまうこと。
実際の量の感覚を肌で感じ取れることと、単位変換を覚えてしまうことで、単位変換を伴う計算はその後、難なくできるようになります。
もちろん、中学受験でも出る箇所。
算数も最初の最初の基本は暗記からなのです。
ここで再重要ポイント。
教えようとしないこと。
最初は当然ながら理解できません。幼児の場合、何を言っているのか意味も分かりません。
お母さんはただ大きな独り言を言うだけです。
そのうち、
そしてそれは割とすぐに、
「200 ミリリットル、2デシリットルお水ちょうだい。」というようになります。
突然言い出すのでびっくりですよ。
そのときはたくさん褒めてあげてくださいね^^
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