2泊3日の修学旅行から、長女が帰宅しました
行先は北陸新幹線(人生初の新幹線!)に乗って、古都金沢へ
お土産もたくさん買ってきてくれました
中からカワイイ“こんぺいとう”が飛び出します
長男へは金太郎飴
中3になり、反抗期とまではいかないけれど、素直に「楽しかった~!」「大好き~!」などの直接的な表現をすることにためらいが出てくるお年頃。
そんな彼女が帰宅して、開口一番、
「民泊先のお宅、とっても感動したお手伝いもたくさんさせてもらって、山道や山草、料理の仕方も全部教えてもらった。すごく優しい人で、色んな話を聞いてもらった…(などなど)」
民泊先の方を称賛する言葉が止まらない。
宿泊を請け負ってくださったのは、70代の男性。
数年前に奥様を亡くされ、一人になったため、民泊の引き受けを始められたそう。
大変悲しい思いをされたにも関わらず、とても溌溂として、屈託なく子供たちと接してくださったことから、自立していらっしゃる方なのがわかります。
どんな不遇に見舞われようとも、足りないものを嘆くのではなく、与えられたものに感謝して前進していらっしゃる。
お名前も存じ上げませんが、そのエネルギッシュなお顔立ちが脳裏にくっきりと浮かびます。
ご自宅は、180°回転式窓を持つスウェーデンハウスだったようで
なぜなら、わが家も同じ窓。
この窓、日本ではちょっと珍しいんですよ。
これもまた、何かのご縁
この窓!(写真お借りしています)
思春期らしく、世の中への矛盾や不満を態度で表したり、親から言われたことに対して、仏頂面で返すことも出てきた長女。
今回、山里の素敵なおじいさんの愛情に触れ、とってもリフレッシュできたようです。
素敵なご縁を頂いて、本当に感謝です
ありがとうございました。
さて、修学旅行。
今と昔では、大きく変わったものです!
①荷物は宅急便
②宿泊はビジネスホテル
③夜の“余興”などがない
④民泊システム
どれも私の時代には考えられないことばかり。
広い部屋に10名くらいで枕投げや怖い話をしたのにね。
そして、何といっても準備に時間を費やしたのは夜の余興(各クラスごとの出し物)
うちのクラスは、当時はやっていた恋愛ドラマの劇をやることに。
普通にやったのではつまらないので、男女の役を入れ替えてコメディタッチにしようと。
確かに女装や男装は中学生的には見る方も演じる方も面白い!
配役を決めるに当たり、実際に演技する花形⁈数名を“推薦投票”で決める!ということになったのですが、なぜか私はヒロインに片思いする酒屋のマヌケな男性役に推薦され…
「いいじゃん!似合ってる!」とか「絶対本物より上手にできるよ~」とかおだてられて、結局引き受けることに
本番では、キャップを後ろ向きにかぶり、ダサいスタジャンを着て
しかも歯が欠けている役だったため、前歯に黒いテープを貼って、3学年350名の前で演技。
笑いは取れましたが、14歳の少女としては複雑でした…
たくさんのハプニングもありましたが(高校では、初日に昆布茶で口の中をやけど、その後ほとんど食べられず…。さらには一人、京都の新京極で迷子になり冷や汗)
今となっては懐かしい思い出。
あっと言う間に駆け抜けていってしまう学生時代。
「一日を大切にね」としつこいほど言っていますが、それも自分がその時代を通り過ぎてしまったから言えること。
3週間後にわが家にもアメリカ人大学生がホームステイにやってきます
民泊先の方に頂いた“感動”を長女がどのように、今度はお返しするのか。
お手並み拝見
今日も「おしゃべり」にお付き合いいただき、ありがとうございました。
”今日の八兵衛”
ガオッ~!
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