これに行きたい~!
でも気になるチケット代はなんと、SS席 43000円!
どうしよう…
スペイン人のプラシド・ドミンゴさんはご存知、世界3大テノールのお一人。
同じく3大テノールのホセ・カレーラスさんは昨年来日され、サントリーホールでコンサート。
行こうかどうか迷っているうちに、チケットは完売
「もう日本に来る機会はないのかもしれない…」と思うと、激しく後悔の念が湧き上がりました。
素晴らしい歌声
もう一方、ルチアーノ・パヴァロッテイさんは一度歌声を聴きに行ったことがあります!
大枚はたいて
単独コンサートではなかったのですが、あの時はもうすでに体調が悪かったらしく、若かりし頃の声の張りもだいぶトーンダウンされていましたが
それでも、世界最高峰の歌声を彼が亡くなる前に聴けたことは私の大きな財産です。
それにしても、オペラのチケットは高い!
シドニーで数回オペラハウスに足を運びましたが、やはりオーストラリアでも良い席は高かった
全部見たかったけど、常にお財布事情が苦しい私がチョイスしたのは以下の幕。
ロミオとジュリエット
リゴレット
魔笛
メリーウィドゥ
蝶々婦人
どれも素晴らしかったですが、中でもリゴレットは最高!
一人娘から親離れできない足の不自由な皮肉屋道化師、リゴレット。
娘のために!と思った彼の行動が、最愛のわが子を死に追いやってしまう…
残酷な悲劇ですが、娘を溺愛する父の屈折した愛情がひしひしと伝わり、涙せずにはいられない
最後はスタンディングオベーションでした
“鳥肌が立つ”
この感覚って、日常ではあまり味わえないもの。
私の場合、オペラを聴くと一気に鳥肌世界へ飛び立てます
43000円かぁ…
まだ迷っています
買い物するとき、10円単位で比較するケチな私。
(留学時代は2駅くらいなら電車に乗らずに歩く!お茶は常に持ち歩き、絶対にペットボトル飲料は買わない!)
いつものように、CDでガマン!となりそうな気がします…
3人とも、お若い
さあ、みなさんも“鳥肌世界”へ
(音は大きめにして)
今日も「おしゃべり」にお付き合いいただき、ありがとうございました。
”今日の八兵衛”