3日は、小金井学童保育連合会の運動会が開催され、市内の1年生から3年生の学童保育に通う子どもたちが大集合。大玉送り、台風の目など日ごろ仕事で忙しいお父さん、お母さん、子どもたちが一緒になって、競技。
学童保育を小金井市は、民間に委託しようとしている中で、市長があいさつ。「学童保育の充実」の一言もありません。
参加した議員と父母との間で会話になったのは、国が三位一体の改革を進めようとしている中で、第2次行革大綱は、意味をなさなくなったといって、児童福祉審議会の委員を降りられた1委員のことでした。
今後の国の補助金がどうなるのか、わからない中で、議論をお願いするには、困難なことが多いです。よっぽど小金井市がしっかりした方針を打ち出さなければなりません。ところが、決算特別委員会では、市長の与党議員が「児童福祉審議会は、2年間もやっていて、何をやっているのかといわんばかりに、保育園の民営化を急げと、おしりをたたく発言。
こんな与党議員がいる限り、子育て支援への方針をどうするのかなど、担当者は出せるはずがありません。担当者泣かせの質問です。
議会が果たすべきことは、どのような子育て支援をするのか、どのような保育の内容があるべきなのか、その中で公立保育園の果たす役割、民間の保育園が果たす役割を認識しつつ、その中で運営の形態と今後の方向を議論することではないでしょうか。 学童保育所も同様です。
児童福祉審議会の皆さんには、内容の濃い議論をお願いしたいものです。
