何かが落ちてくる。
そんな、下北沢の空。
武術クラスの帰り道
所用で下北沢に降り立ちました。
人、人、人。
そういえば、
先週も下北沢に来てたんだった。
そんなことを考えながら空を見たら
何かが尾をひきながら進んでる。
ヒコーキ雲だと思うけれど
わたしのほうに向かって
落ちてくるみたいに見えた。
空が落ちてくる。
青い空が落ちてきて
わたしの中に入ってく。
青空はいつもわたしに向かって落ちてくる。
落ちてきて目が覚める。
目玉が冷たくなる。
視界が広がる。
透きとおる。
だから今日も空を見上げる。
すると、今日も透きとおる。
濁りはじめたら空を見上げる、
すると、貴方も透きとおる。
すべてが透明な世界になればいい。
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
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空がわたしに向かって落ちてくる。
そして、わたしの中に入っていった。