アタマと身体も、バラバラのようで。
このジグソーパズルは、どうやったら前のようにパネルに収まることができるんだろう。
ここ2、3年
彷徨い続けるように、探しているものがあるようで、そろそろ元の形がわからないミンチ肉みたくなりそうだ。
皮が破裂して、ブルルンと、肉が弾け出してしまいそう。
まずは二の腕のあたりから。
血は滲み出るようにしか出なくて、ただブルルンと、弾けてしまいそうで。
ヒトの形を保っているのが難しくなりそうで、順々に弾けてしまいそうで。
今まで何をしていたのか、わからなくなって、思い出せなくて、戻れなくて。
いや、戻る必要は無いのだけれど、
自分の姿が鏡に映らなくなってから、向こう側の壁にある鏡に映るようになるまで、こんなに歩いたことが無いから、自分の立っている床の広さがわからないだけ。
実は、戻るのも進むのも同じだけ壁から離れてしまったようで。
ブルルンと弾け出すなら、それはそれで、ゾンビみたいな姿になったものが、向こう側の鏡に映るのなら、
それはそれで。
そうか。
もしかして、それを望んでいるのかもしれない。
だったら、もう少し、向こう側の鏡は
、先にあるのかも。
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