すくなくとも。 君たちのいる場所は
陽のあたる場所なのです。
それを忘れないでください。
だからそんなに きれいな色をしているんです。
陽のあたらないところでは、
君たちのような姿には なれないのです。
地が揺れようと、空が震えようと
そこに居ることに、なんら、変わりはありません
そこに立つべくして、君たちは、そこに立っているのです。
それは、
君たちが 陽の当たる場所に
居るべき存在だからです。
きれいな色をしています。
本当に、きれいな色をしています。
わたしは、君たちの
陽の光をはじき返すような緑が、大好きなのです。
光合成をして、酸素を噴出し、
わたしを生かしてくれる、
その緑が、大好きなのです。
だから、いつも
君たちを見ています。
君たちを見て居ながら
その 陽の当たる場所に わたしも立って居たいのです。
だから。
一緒に 居てもいいですか?