過去は変えられる

SF映画のお話ではなかったのです!

 

最近色んなところで、(最新量子学でも)この言葉を耳にしますが・・

過去、現在、未来、時間については私の思考テーマの一つでもあるのですが、

何気なくぽちっとAmazonPrimeで観た意外な映画にそんなテーマを発見!

『マチネの終わりに』

 


『未来は過去の印象を変える、変えてしまうとも言える。
 過去っていうのは実はそれほど繊細なものではないのだろうか』

『未来に生きるものは今、過去を変える責任があるのではないか』

 

そんな言葉が主人公たちの会話に何度も登場します。

それって結構なんていうか

・・・
当たり前・・
なんだけれども・・新発見!と✨

私は石田ゆりこさん大好きなのでとっても楽しめました照れ
齢は表情にも出てたりするんだけれども、その皺も、映画全体のトーンと、パリ、ニューヨークの景色ととっても似合っていて、美しいのですフランス
歳を重ねることって素敵なのね、と思わせてくれる。
そんなゆりこさんの魅力ラブ
なんでしょうね?乙女のトキメキ
瞳の優しい輝きなのかな?

そしてお相手の福山雅治さん。
素敵だと思うのですが…
どーもあの髪型が元サッカー日本代表の武田さんに見えてしまい…
勝手に脳内バラエティ変換されてしまっておりました。

多分、そこまで二枚目演出しない方が、彼の知性が際立つ故の演出だとは思いますが。。

ちょっと残念ニヤニヤ


私思うに…
男女の関係って、、結婚しない方がいい関係で居られるのでは、と結婚17年目を迎えてしみじみ思います。

どんなに素敵だった人も(過去の印象)
今の夫となると…ねぇ

でも叶わなかった大切だった人
いつまでも素敵(過去の印象)のまま

この映画での、伊勢谷友介さん(ある報道があってからはDV夫にした見えない??)
のセリフ
『俺たち別れてからの方がいい関係だ』
あと小峰洋子さんのお母様、風吹ジュンさんも言いました。
『会えないことがあの人の愛情だったから』

会えない関係、、サイコー説笑い泣き

あ、そーでした!
もう1人、語らないわけにはいかない、のちに妻となる蒔野のマネージャーの早苗

この子は、
『私は正しい人生をあゆみたいんじなない
私の人生の目的は蒔野なんです!』
と宣言しておりましたね。。
それを愛と呼べるのか?
過去に彼女に何があったかわかりませんが、
依存、執着ですわなー
そんな彼女を嫁に迎える蒔野
うーん、共依存?

映画ではそこまで描ききれていないのかもしれません。

小説も読んでみたいと思います。

さて、考察です。
ヨガ哲学では
この過去の印象、サムスカーラと言いますが

それが苦しみ(クレーシャ)の原因となり

カルマ(現世の業とでもいいましょうか)

に繋がると考えられています。
詳しく書くと長くなると簡単に言うと…
過去に対しての印象、思い出が潜在意識に潜り込み、同じ思考パターンを生み出し、結果同じことをぐるぐると繰り返す、、みたいな事です。

そんなのイヤ!
って時にどうすればいいか
それは気付きなんですね。

その思考パターンに気づく。
その一連を俯瞰してみる。
これだけでもそのパターンから抜け出せるから不思議です。
皆さまもぜひお試しあれ。

解決策を見出す必要はなく、まずは気付くのです。

そのパターンに。

その気づきが得られたということは、視点を変えて、客観的に捉えられているということです。

 

そうすると不思議なことに、そのこまった現象からは抜け出せるんです。

解決する必要はないの。

これほんとです。先ずは気付きです!

 

そんな気付きを得られた映画でした。

またシェアしたいと思います。

 

この映画ではベートーヴェンの日記の言葉として

『夕べに全てを見届けること』

という一節も登場します。

こちらも意味深な言葉です。

また詳しく書きたいと思います。

 

Love,Lala