介助犬の愛らしさに、めろめろ。 | ちょっと、よこみち。

介助犬の愛らしさに、めろめろ。

昨日のオンエア。

私をめろめろにする、
ゲストが登場してくれました。



介助犬総合訓練センター・シンシアの丘から来てくれた、介助犬のPR犬・キャロル。
5歳の女の子です!

か、かわえええ。

かわえええキャロルさん、
まだまだ認知度が高くない?
介助犬のお仕事を
広く世間にご紹介するPR犬なんです。


そもそも介助犬、というのは
どんな存在なのか。


手や足などに不自由を持つ人の
体の動きを手助けするために
特別な訓練をした犬のこと。

盲導犬は、目の不自由な人を助ける犬ですよね?

介助犬は『肢体不自由者』というそうですが、
そうした体の動きに不自由を感じる人の
動きを助けてくれる、わんちゃんなんです。

そうした介助犬を育成する施設が
長久手市にある介助犬総合訓練センター・シンシアの丘なんです。


取材にお邪魔したり、
お話うかがったりと
愛犬家の一人として
シンシアの丘や介助犬については
関心を持ってきたワタクシ。

しかし、
まだまだ知らない事がありました。


例えば、
介助犬って言うなれば、
オーダーメイドなんですって。

というのも、介助犬を必要としている人は
『どんな動きをサポートしてほしいのか』という要望も千差万別。

体のどちら側に痺れがあるのか、
体にどちら側に持ってきてほしいのかなど
一人一人、動かせる場所や
やりやすい方法などは異なります。

そうした一人一人の要望を聞きながら、
介助犬は訓練を積み
使用者と介助犬は一緒に絆を育んでいくそう。

そして、介助犬は
常にお仕事モードなわけじゃない
という事実。


『人の役にたつように使われる、使役動物』
介助犬などの働く犬を
そう思っている人もいるそうですが

介助犬の育成には
介助犬になる前にまず、
『この犬はどんな性格かな?』
という見極めがあるそうなんです。

使用者の生活の質を向上させるのは勿論ですが
犬自信も幸せであることが重要だと
いう信念から、
性格の見極めをしているそう。


例えば、ゲストに来てくれたPR犬のキャロルは
多くの人に誉められたり
かわいいねって言われて
撫でてもらうのが
とにかく好きな性格なんだそう。

ということで、彼女はPRがうってつけ。
なので、このポジションで
色々な所でPR活動を行ってます。


たしかにね、

スタジオで、SANQ社長と触れあってた時の
甘えっぷりったら。笑
彼女の天職のようです(*´ω`*)


介助犬に向いてるわんこは
人と触れあうのが大好き、
人に誉められるのが大好き!
という明るい性格で
尚且つ、
『どこでも寝られる』というくらい
図太い・・・というか
いい意味で鈍感力を持ったわんちゃん。

そうした子を
介助犬として育てるそうなんです。


触れあうのが好きなのは、
使用者さんと
色んな所に出かける事が出来るように。

誉められる事が好きというのは
トレーニングはとにかく誉めて
楽しくトレーニングをするから。

どこでも寝られる鈍感力は、
介助犬の仕事は
介助犬自らが
『今は私必要かな?
あ、必要じゃないな。じゃあ寝てよう♪』というように
自分でお仕事スイッチのオンオフを
出来るような性格が
求められるからなんだそうです。

そんな介助犬、たとえ
ぐーぐー眠っていても
何か物を落としたら
犬は眠りが浅いので、スグ目覚めて
『拾いますか?』と
アイコンタクトをするそう。

そのアイコンタクトをして、
指示があってから
初めて動くというその、賢さたるや!!!


なんでしょうね?
この出来るアルバイトリーダーみたいな
気配り。笑


ということで、
介助犬も自身も幸せに
使用者さんと暮らしているそうです。


普段は月に一度
事前予約で見学が出来るシンシアの丘。

オープンハウスでは予約無しで見学出来ます!

そして、
使用者さんのお話が聞けるプログラムや
介助犬になる為のわんこを1才まで育てているパピーボランティアさんのお話なんかも聞けるとか。


まずは知る事が、
介助犬育成、支援への第一歩です。


是非、介助犬について
詳しく知る事が出来る
オープンハウスにお出かけください。


詳細コチラ
シンシアの丘 オープンハウス

シンシアの丘 オープンハウス2017

日時:3月5日(日)10時~16時
※最終入館:15時30分
入場無料、入退場自由、雨天決行
駐車場の数に限りがございます。
可能な限り公共交通機関をでご来場下さい。
ペットの同伴は、ご遠慮ください。