このたび、全米ヨガアライアンスにて、全てのRYT認定を受けているインストラクターに向けて、新しい継続制度が設けられました。
YACEPというこの制度は、ヨガ講師としての実践を行いながら、講師が常に自己のブラッシュアップをし続けることで、指導者としての能力を維持し続けるための制度です。
現在、ヨガアライアンスからRYTの認定を受けている方は、毎年1回資格の更新を行っていますが、従来の1年に1度の更新に加えて、新たに3年ごとにアライアンスの継続講座にて単位を取得し、自己のトレーニングをアップデートしていきます。
全米ヨガアライアンスの新しい更新に必要な条件
登録から3年ごとに
①45時間のヨガクラス指導の実践
3年間で合計45時間のレッスンを行う。
②30時間のアライアンス継続教育講座(CE講座)での勉強
YACEP講師から、10時間のコンタクトアワー(対面)、20時間のノンコンタクトアワー(非対面)で指導を受ける必要があります。
・10時間のコンタクトアワー(対面)のヨガトレーニングはカテゴリーが4つに分かれています。
※2023年まではコンタクトアワー(対面)をオンラインで受講可能です。
・20時間のノンコンタクトアワーは、本やビデオでの学習、教材の作成などの自主学習が含まれ、実際に何を行ったかヨガアライアンスの管理画面に記録します。
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「CE講座」とは?
CEはContinuing Education(継続教育)の略語です。
RYT取得後は、CE講座を受講して、ヨガの智慧をより深めてください。
CEのついた講座は基本RYT有資格者のあtめのクラスにつき、講師によっては基礎知識を飛ばして専門的な話に及んでいく可能性があります。
RYT有資格者ではなくても参加いただくことは可能となっていますが、お申込みの際は開催者にご確認ください。
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4つの継続教育カテゴリー
Technique, Training&Practice(TTP)
ヨガトレーニング、ヨガプラクティス、テクニック伝授、ポーズ練習、プラナーヤマ、アライメント修正など。
Teaching・Methodology(TM)
ヨガの指導法、シークエンス学習、指導法、表現法、アシスト・アジャスト法、ヨガビジネスなど。
Anatomy &Physiology(AP)
解剖学と生理学、骨格、筋肉、チャクラやナディなどエネルギーについて、身体の機能や仕組みについて。
Yoga Philosophy, Lifestyle & Ethics(YPLE)
ヨガの歴史、哲学、倫理、ライフスタイルの実践、ヨガの系統、生徒とのリレーションシップ、八支則、ヨーガスートラ、ヴァガバッドギータ、古典ヨガなどの勉強。
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ご不明点、ご質問ございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光をこめて
Sacred Heart Yoga
長谷川陽子