今日、コロナに関して生徒さんとお話ししていて気づいたことをシェアします。

今、普通に飲食店を利用している方がいらっしゃるかもしれません。

お店の入口でお店にアルコール消毒を求められるのは当たり前として、

店内で出される食器類について考えてみた方がいいかもしれません。

以下は私の経験談です。

タイはすでにロックダウン状態にありますが、

その前の自粛ムードの時にバンコクとチェンマイを往復しました。

行きのチェンマイからバンコクに向かう途中、サービスエリアに一度立ち寄りました。

飲食店は閑散としていましたが、それでもまだお客さんはチラホラ。

私たちはいつもと同じヌードル屋に行きましたが、いつもはプラスチックのお箸が出されるところを、使い捨ての割り箸になっていて、

店員さんはゴム手袋をしていました。

器は今まで通り陶器のモノだったのでしたし、レンゲもいつも通り例のステンレスのものだったので汁は飲みませんでした。

政府?自治体?が作った「飲食店に自分の食器を持参して下さい」という張り紙がサービスエリア内にはありました。

ちなみにヌードル屋に入るときに、旦那さんが「マイ食器忘れたけど、どうする?セブンに買いに行く?」「セブンは人が沢山いるし、閉鎖された空間だから行きたくないよね」ってお義母さんと話していました。

危機感の薄い私は「え?そこまで?」と正直驚きました。

このタイ人の厳戒態勢ぶりを見て、コロナについて、タイでは日本とは違う報道がされてるのかも。。。と思いました。

事実、タイでは感染者数が激増する前にロックダウンが行われ、水際対策がとられています。
(それでも感染者増えてる)

そして、バンコクからチェンマイへ帰る帰り道、またもやサービスエリアに寄りました。

私たちはファーストフードのドライブスルーで食事を買って、お釣りを貰わないでいいようにピッタリの金額を、マスクとゴム手袋をした店員さんから差し出されたバスケットに入れました。
 
日本だと客の前でマスクにゴム手袋姿をすることに失礼さを感じてしまう人もいるかもしれませんが、こちらではそういう風に捉える人はいません。

タイって食中毒とかも沢山あるから、不衛生な店に対して客が敏感な分、客も衛生面の見せ方大事にしてるのかもしれません。

私たちはサービスエリアの駐車場で食事をしたのですが、飲食店は閑散としてて、みんな車の中で食事をしていました。

まとめ。

ツルツルしたモノにコロナウィルスは何時間も留まると言われています。

飲食店利用の際は、使い捨ての食器を持ち歩くというのも1つの手かと。

今、飲食店は存亡の危機と闘っています。

経済を回す手伝いをするのはいいと思うけれど、「お店がちゃんと対策してるはず」って人任せにするのは危険なこと。

コロナウィルス、

「感染しても仕方ない」「まぁ風邪みたいなもんでしょ」って考えてる人もいるかもだけれど、

若い人にも感染してるし、年齢に関係なく深刻な状況に陥っている人の話も聞きますし、

感染力が強いので、周りの人に広げてしまい、年齢の高い人に伝染してしまったら本当に深刻です。

お店も対策して、お客も対策する。

お互いが気をつけ合う姿勢が大切だと思います。

感染拡大させないように一人一人が意識的に取り組んで、1日も早く通常営業に戻りたいなと思う次第です。

自分のために。

大切な人のために。

日々を丁寧に生きましょう。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

愛と光をこめて✨

長谷川陽子