グリーンカレーは市販のペーストでしか作ったことないのですが、家庭のグリーンカレーはペーストを自分たちで作ります。
このペーストに家庭で入れるものや配分が変わってくるので、味の違いが出てきます。
日本では珍しいハーブたちも、グリーンカレーの材料となるとタイのどこでも売ってます。
全ての材料をクロックヒンと呼ばれる石臼でペースト状になるまですり潰しますが、
これが重労働。
石の棒が重い。
リズミカルに腕を上げ下げするので、二の腕に乳酸が溜まる(笑)
二の腕のシェイプに良さそうですが、そんな悠長な感じでもないです。
とにかくペーストになるまでしつこく叩いてすり潰し続ける。
タイのお母さんはこんなこと毎日やってるんだからマジ尊敬です。
因みに海外でフードプロセッサーを使ってるのを見たことがありますが、タイ人からしたら匂いも味も比べ物にならないくらい、全然違うそうです。
フードプロセッサーで食材をガーッとやると、温度も上がるし、見た目は同じでも、食物の持つエネルギーが損なわれているのも一目瞭然です。
クロックヒンでやったら、作った人のエネルギーが思いっきり注入される感じ^ ^
クロックヒンでハーブを潰していると、プーンとハーブの良い匂いがあたりにたちこめ始めます。
ハーブのある生活いいですね^ ^
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光をこめて✨
長谷川陽子