前回の手料理の話ですが、
ウチの旦那さんは、「美味しいよハニー」とか、口が裂けても言うタイプではなく、どちらかと言うと憎まれ口を叩くタイプなので、自分が本当に美味しいと思った時以外は「美味しい」とは言いません。
そもそもタイ人なので、タイ料理を食べ続けて育って来ているので、なんならタイ料理だけあれば幸せという人に毎日のように和食を食べさせてるわけですから、あちらだってせっかくなら美味しいご飯を楽しみたいと思うのは当然で、自然とハードルが上がります。
お出汁の味を基調とした日本人がホッとするような優しい和食は「味がない」の一言で一蹴されます。
それでも和食の中で、
生姜焼きとか角煮とか煮込みハンバーグとか
いわゆる定食屋的なメシを作ると
「美味しい」と言う言葉が出てくるので、自然我が家の食卓はそっち系の登場率が上がります。(笑)
朝はパンを作って、夜は定食屋系なのですが、パンに関しては「ダイ(食べられる)」という言葉くらいです。(食べられるって何やねん^^;)
が、それでもその辺のお店で売ってる何が入ってるか分からんパンよりは私の気持ちが安心なので、食べられるってんなら食べてもらいます。
これが独身となると、わざわざ食べ物作っても食べてくれる人がいないので、食べてくれる人がいると凝り始める気持ちがわかります^ ^
いつかパン食べて「美味い」と言わせたくて精進する日々なのでした。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光をこめて✨
長谷川陽子