こんにちは。

 

イギリスの食事は、世界一マズイと言われています。いやーマズイっていってもさ、レストランとかで出てくる料理はさすがに

大丈夫っしょ。って思ってました。

 

イギリスに出張に行く機会があり、私と同僚は、「せっかくだから、イギリスの伝統料理の Fish&Chips食べようぜ。」ってことになり、比較的混んでいるロンドンのレストランに入りました。値段は、確か日本円で3,000円くらいだったと思います。

今ほど円安ではなかったので、今はもっと高いんでしょうね。

 

オーダーするにあたって、

 

私 「What kind of fish do you cook? ( お魚は何を使うの?)」 ほら、たらとかスズキとかタイとかさ。色々あるじゃん。(心の声)

店員さん 「White fish」

私「?? いや、だからお魚は何を使うの??」

店員さん「 White fish.(イラつきながら) Oh , you know, the chip is not included  in the price. (料金にチップは含まれてないからね)」

 

いや、だからそんなこと聞いてないし。 一緒にいた同僚(イギリス生活が長い)に聞いたところ、イギリスでは、日本と違ってお魚の種類がとっても少なくて、salmon、tunaくらいには認識してるけど、その他赤身の魚、白身の魚はみんな同じようなもんなんだってすって。聞いた私がばかだった🐱

 

で、出てきた料理はというと。。まずくはなかったけど、おいしくもなかったです。

普通の白身魚のフライト、フライドポテトって感じ。

脂っぽすぎて、全部食べられませんでした。

 

ある日、イギリス人の同僚から、「Wifeが君を家に招待したいと言っている、ぜひ、dinnerを食べに来てくれ。」

と誘われました。若干、いやな予感はしたのでが、「 I would love to 」と答えました。

 

同僚「よく来てくれたね。」

※会社が借り上げてる超高級タワーマンション。

同僚の奥さん「今日は私の得意料理を用意したわ。楽しんでいってね。」

同僚 「今日はWifeの得意料理のパスタだよ」

 

私 「パスタか。。。まあ、食べれそうだな」

 

そして、テーブルの上に置かれていたのは、味のついてないゆでただけのパスタが、大きなボウルの中に山積みになってました。そして、その横には、塩・コショウ・ハインツのでっかいケチャップのボトル、そして、こちらもボウルに山盛りのチーズ。(溶けるピザ用チーズみたいなかんじ)がありました。

 

同僚 「Oh, おいしそうだ!」

私 「・・・・・」

同僚の奥さん 「遠慮しないで食べてね。」

 

つまりは、味のついてないパスタ(しかも冷めていて、麺がかたまって束になっている状態)に、を自分で皿に取り分けて、

自分でケチャップかけて、塩コショウして、チーズのっけて食べてちょ。ってことらしい。驚愕しました。そもそも、「料理」っていう概念が日本人の感覚とは違うんだって思いました。だって、これって、パスタゆでただけじゃん。

 

しかも、それを堂々とお客にふるまう(しかも、得意料理とのたまわっていた)んだから、文化の違いですね。

 

味はというと、ハインツのケチャップとチーズ、意外とおいしかったですてへぺろ 麺ぱっさぱっさだったけど。

 

 

思うに、イギリス人(全員ではないですよ!)って、あまり食事を重要視してないという印象です。

栄養取れればいいや的な。だったら、一生カロリーメイト食ってりゃいいのにね。

 

日本に生まれてよかった。

 

では。