こんにちは。
私は、Stephen Kingの大ファンです。
Stephen King 、皆さん知ってますよね?
映画
「Stand by Me」
「ショーシャンクの空に」
「シャイニング」
「キャリー」
「IT」
「グリーンマイル」
など。彼の多くの小説が映画化されていて、どれもとっても有名です。
映画の内容は、原作とちょっと違ってる場合があって、
「シャイニング」のエンディングは、原作では、主人公は、あの恐ろしいホテルから
無事に逃げ出して、病院に運ばれます。
映画では、ジャックニコルソン(まじで怖い)が、怖いお顔のまま迷路に迷い込み、
最終的には凍死するっていう終わり方だったと記憶しております。
ちなみに、Kingは映画のエンディングには、納得してなかったとか・・。
Stephen Kingの本を原書で読むのは、とっても難しいです。
私は、日本語の本と突き合わせながら、「ふむふむ、そういう意味か?」
と時間をかけて読み込みます。
Kingの本の中で「Bachmanシリーズ」と呼ばれている小説があります。
Richard Bachmanいう作家が書いた小説で、後に、これはKingのペンネーム
だということが発覚します。
編集社と、年間に出版する本の数を決められていたKingは、内緒でペンネームを使って
本を出版していたのです。(どんだけ、アイデアわいてくるんだよ)
Bachmanシリーズの中で、おそらく英語初心者でも読めるだろうという小説があります。
タイトルは、「Thinner」です。
このお話、まじで怖いです。多分、映画化もされてたと思います。
お話の内容は単純です。「Thinner (痩せゆく男)」というタイトル通り、
食べても食べてもどんどん痩せてく男性の話です。
食べても痩せてくなんてラッキーじゃんって思うじゃないですか?普通?
でも、ほんと怖いんです。
病院で検査をしても、どこも悪いところは見つからず、
暴飲暴食しても、次の日には体重が減っていくのです。
日々体重が減っていく様子が詳細に描かれていて、最後にはガリガリになって
死にそうになっちゃいます。
なんで、こんな状況になっちゃたかっていうと、主人公の男性は、
ジプシーの女性を、自動車でひき殺しちゃったんです。
女性が急に飛び出してきたってことで、男性は罪には問われません。
でも、死んだジプシーのおばあちゃんが、ある日、彼のところにやってきて、
彼の頬に触って、一言「Thinner」ってつぶやくんです。
つまり、ジプシーの呪いなんですよ。
ガリガリになって死にそうになった主人公は、ある方法で呪いを解こうとします。
そして、最後は。。。。。
いや、最後、まじで驚愕です。Richrd Bachman怖すぎです。
難しい単語も使われてないし、表現も難しくないので、おそらく初心者でも
原書で読めると思います。お勧めです。
あ、怖いの苦手な人はやめといた方がいいと思います。
では。