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barTRICOLORE 横浜Fマリノスを応援する店

サッカーとマリノスを熱く楽しく語り合えるお店「barTRICOLORE」を開店したいと思っています。
成功するか?失敗するか?
見届けてください!

「シティフットボールグループ(CFG)の世界戦略」というセミナーに参加してきました。
参加前に自分が期待していた内容は
CFGが今後世界でどの様な活動をし、何を目指していくのか?
マリノスとの関係はどうなっていくのか?
主にこの2点に興味があり、参加しました。

結論から言うと、期待外れでした…

約1時間はCFGの紹介。その後は質疑応答でした。
まず、CFGは持ち株会社であり、経営にはタッチしていない。
ニューヨークシティFCはヤンキースと提携して新設されたチーム。
メルボルンシティFCは既存のメルボルンハーツをラグビーチームと提携して買収したチーム。
シティも含めたこの3チームはCFGが筆頭株主。
横浜は約20%位しか株を保有しておらず、またJの外資規制を受けシティフットボールジャパン(CFJ)という日本法人が株を持っている状態みたいです。
グループで一番関係性が薄いのが横浜です。

CFGも複数、しかも別大陸にチームを持つ事のメリットは現状出ていないようで、ユナイテッド、レアル、バルサ、バイエルンのように単独チームで強烈なブランド力を持つチームに対抗する為に取った運営形態のようです。
しかし、CFGのトップは元バルサ副会長で、バルサ時代にもCFGのような運営形態にしようとしたようなので、彼には壮大なビジョンがあるのかもしれませんが…
少なくても利重氏の話を聞いているかぎり現状メリットは出ていないように感じました。

今後CFGが目に見えるメリットを出し成功を収めれば、この形態が広がるかもしれません。

横浜との関わりについても、今はまだ目に見える結果を出す事に躍起になっている感じでした。
エリク監督やアデのようにCFGのネットワークを使い選手を獲得しチーム力をあげる。また、今は実現出来ていないが、スポンサーも連れて来たいと言っていました。
横浜の胸スポンサーが「エティハド」になる可能性も!

話を聞いた率直な感想は、CFGもCFJも今は試行錯誤している最中って感じでした。
今後、どの様な影響が横浜に出てくるか?
もう少し注視する必要があるとおもいました。