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barTRICOLORE 横浜Fマリノスを応援する店

サッカーとマリノスを熱く楽しく語り合えるお店「barTRICOLORE」を開店したいと思っています。
成功するか?失敗するか?
見届けてください!

ロシアW杯2次予選の初戦。vシンガポール@さいたまスタジアム2002


早くもロシアW杯が始まります!
その大事な初戦。いつも初戦は難しい試合になるのですが、前のイラク戦に快勝していた事もあり、心配はしていませんでした!

イラク戦のビッグフラッグ


NISSANスタジアムに日の丸!

むしろ、「何点取れるか?」って事ばかり考えていました。
実力差は明白だし、以前よりレベルが上がっているように感じていました。
しかし、「引いた相手に対してどう崩すか?」は未知数でした。
そんな思いで迎えた初戦でした。


W杯とアジア杯の悔しさを忘れず戦って欲しい!

ビッグフラッグ

コレオもやって雰囲気を盛り上げて選手を迎えました。

ただ、気になったのはスタジアムを包む緩んだ雰囲気でした…
これは親善試合では無く、本番!真剣勝負です!!
相手もなりふり構わず戦ってくるだろうし、圧倒的な雰囲気で相手に圧力をかけ、選手達を鼓舞するべき試合でした。
しかし、「戦う」という雰囲気は皆無で「お祭り」って感じでした。
6万近く入っていましたが、雰囲気は?でした。
間違いなく浦和の方が良い雰囲気で選手を後押ししています!
しかし、まだ2次予選。実力差もあるし、大丈夫だろうと思ってしまいました。


結果はご存知の通り…

試合後、スタジアムにはブーイングがおき、このブーイングに対してTwitterで賛否両論ありました。

今回の結果を受け「運が無い」「何の影響も無い」「負けた訳じゃない」などの意見もありますが、個人的には批判されるべきだと思っています。

何故なら「代表」には「結果」を求めるからです。
そして、「代表」はシビアで厳しい場所であるべきだと思います。
これは、選手もそうだと思います。
良い結果、良いプレーには賞賛。悪い結果、悪いプレーにはバッシング。
ごく当たり前の事だと思っています。

「ブーイングをしても変わらない、それで強くなるならいくらでもやる」って意見がありましたが、ブーイングが強化に直接繋がるとは、勿論思いません。

サッカージャーナリストのチェーザレが言っていましたが、「お金を払って観に来た人は自分の意見を言う権利がある」
ブーイングは観客の意思表示だと思います。はっきりと「不満です。」と伝える必要はあるのではないかと思います。
それは、一種のコミニュケーションではないのかと!

ブーイングと言っても、2種類あるとおもいます。サッカーの試合をエンターテインメントとして捉え料金の対価としての不満(金返せ!的な)。
アメリカ型の「楽しませてもらう」って考えの人達。
もう一つは、「もっと頑張れるだろ?」「もっとやれるだろ?」「そんなんじゃダメだろ⁉︎」的なヨーロッパ型の意思表示。
埼スタのブーイングは後者だったのではないでしょうか?

ブーイングも一つの「応援方法」なんだと思います。
「叱咤激励」の「叱咤」がブーイングではないのかと…

勿論、思い通りの結果じゃなかったら全てブーイングするワケではないです。
昨シーズン天王山と言われたガンバ戦をホームで落とした浦和のサポーターはブーイングでは無く、「ウィーアーレッズ」の大合唱で選手を励ましました!
つまり、感情を共有しているのがサポーターです。

好きだから、感情が爆発する訳です。
好きじゃなければ、感情移入出来ないだろうし、怒る事も、悲しむ事もないでしょう。
一番残酷なのは無関心です。
何も選手に伝えないのはどうかと思います。罵倒する人も激励する人も居て良いと思うし、それが健全だと思います。

この結果で代表を取り巻く雰囲気が変われば、この失態も良かったと思えると思います!

まぁ、サッカーの試合で議論が起こる事は良い事だと思うし、昔は考えられなかったです。
それこそ無関心だったから…

本当に雰囲気変えて臨まないと大変な事になります。
W杯逃した後に気づいても遅すぎるから…