遭難しそうになったおじさん・・・
遭難状態になった(涙)
妙高方面のパーキングエリアで、休憩がてら車を停め、自分の滑りをカメラからパソコンにダウンロードして、編集作業をした。
僕は、編集に夢中になり、かなりの時間が経過。
駐車中はエンジンを切りましょうの地球温暖化防止を忠実に守り、エンジンストップをして、夢中でパソコンを操作した。
しばらくして
「うううっ!寒い・・・」
我慢が出来ず、エンジンを掛けようとすると・・・
「キュイ~ン、くくくぅ~~~」
「えっ??バッテリーが・・・やばい!」
「あっ!!!ライトが点きっ放しだっ!」
その時、使っていた電源は、スマートフォン、パソコン、ワイハイルター。そして、ライトを点けっぱなし。
パソコンの操作に夢中になり、かなりの時間が経過していて、バッテリーを使い切ってしまったのだ(涙)
再度、エンジンを掛けようとすると・・・
「くくくぅ~~~く く・・・旦那さん終わりです。自業自得でっせ!」
「あ~ぁ・・・やばすぎる、やばいぞ!」
僕は、呆然状態。
「保険会社に連絡をして緊急出動をして貰おうか?」
「うううっ!寒い。だんだん寒くなって来た。このままだと凍えてしまう。」
「保険会社・・・でも、後の書類提出が面倒・・・寒い」
「ここで焦っても仕方が無いので、少し時間を置いてから再度エンジンを掛け、それでアウトだったら、保険会社に連絡をしてレスキューをして貰おう」
覚悟を決めた僕は、スキーウエアを着て、手袋を付け、靴下を重ね、寒さ対策をして、ウォークマンのイヤホンを耳に付け、音楽を聴きながら、時間をつぶした。
いつの間にか寝てしまった。
「うううっ!寒い!!!」
寒さで目が覚めると、2時間ほど過ぎていた。
「よしっ!バッテリーが少しでも復活してくれていれば、エンジンが掛るかも?ダメなら、緊急出動をお願いしよう・・・」
ヒターやライト、ルームランプ等のスイッチが切れているか確認。電源変換の機械をシュガーライターから抜き。外に出て、ライトが消えているかを確認。
そして、ドキドキしながら、エンジンを掛けると・・・
「ぶ~~ん!!」
「やったっ!エンジンが掛った!!!神様!仏さま!まだ見ぬオネエチャン!感謝です~~♪」
いや~ぁ!本当にやばかったです!

