https://youtu.be/AVu1oSLMPhM 



【祭文】
いまは昔、靖国神社にて小野田寛郎閣下から「戦地でよく俺達は戦死しても独身でいいけどお前たちは奥さんや子供が居て可哀想にと話していたが、いま改めて考えると奥さんや子供を残して逝った戦友たちの奥さんや子どもお孫さんたちが参拝に訪れている姿を見ていると、独身で戦死した戦友の両親や姉弟が亡くなったら、忘れられてしまうと思い是非、靖国神社を国家護持にしていただきたいと願っております」とお訊きしました。

そのとき英霊にこたえる会運営本部長倉林和男さんに撮っていただいた小野田閣下との写真を観るたびに先ほどの言葉が頭をよぎる毎日を過ごしておりました。
実際、英霊の杜の現状は、小野田閣下が危惧されていたとおり日本罪悪史観が教育の現場だけでなくメディアによって拡められ厳しい状態になっており、良識ある国民の皆さんは憂いております。
壱昨年、国内外で連携している同志の集まりである「日本みつばち」さんの熱心な方から三浦春馬さん著「日本製」をいただきました。
同書は、四十七都道府県を直接取材した記録がびっしり詰まった壱冊でした。
この書籍は令和二年四月五日、三浦春馬さんの誕生日の日に初版が発行されたのですが、本書を遺書のように三浦春馬さんの姿が見えなくなってしまいましたが、三浦春馬さんが繰り返し参拝されていた靖国神社には多くのファンの方々が参拝されていることを聴くようになりました。
それら三浦春馬さんのファンの方々の姿は、まさに小野田閣下が心配なさっていた英霊に感謝を捧げる国民の理想的な姿そのものだったのです。

そこで小野田寛郎閣下の英霊に対する国家護持にとの思いと日本みつばちさん三浦春馬さんとファンの皆様方のお気持ちを英霊にお伝えするため、春と秋の例祭一週間前の土曜日に「さくら陶板」を綺麗にしてから英霊に感謝を捧げ、「日本製」を普及させて国力をたかめることを誓い参拝させていただきました。

尚、本日は、英霊に四十七都道府県で今も脈々と活かされている文物が記載されている三浦春馬著『日本製』の報告を兼ねて奉納させていただきます。

令和四年四月十六日