今回の映画では、基本は殺陣がメインです。しかし日本の殺陣の撮影では無くハリウッド式に撮影して見るのがおきな試みです。特に今回はジャッキーチェンやスティーブンセガールなどハリウッドで多く認められたアクションのスタイルを真似て見ようと考えてます。

 

アングルやカット割りなど色々と参考にして兎に角迫力が出るようにしようと考えてます。ただし、アップだけでなくリズムも活かしたい、そして日本の時代劇の殺陣のよさもあくまで取り入れたい。ある意味新しい挑戦になります。しかし殺陣と言っても対決が多く、時代劇でよく見られるような一人が一方的に切っていくシーンは殆ど無いので、対決の殺陣を沢山考えないといけません。

すると、殺陣の組み合わせがものすごく沢山必要になります。結構長い殺陣を考えても一通りやるとものの10秒で終わってしまいます(汗)、そうなるともうネタ切れ。今色々な剣術や居合いの流派の組太刀を色々と研究しています。

 

動画は香取神道流とタイ捨流の合わせみたいなものですが、基本組太刀は指太刀が勝つのですが、勝つ前に終わらせないといけないので、色々と組み合わせるのがとても大変です。

 

しかし殺陣をハリウッド式で撮影するのは新しい試みなので是非独自のスタイルを作りたいですね^^。日本の殺陣の良さを活かしつつ、ハリウッドの映画のような迫力を両立させられれば、マイスタイルになれるのではと。

 

今回の映画は、シーンは先に撮影してしまい、殺陣には時間をかけて撮ろうかと思います。