映画の着物の着付けも順調に進んでます。ヒロインをはじめ映画を彩る3人の女優に最初の着付け練習が終わりました。
最初の写真は、ヒロインの桜の突撃姿。着物に袴を履いてます。だから刀を持たせて見ました。彼女は作品で唯一赤系の色をまとって映画の中で目立つ存在にしようと考えてます。27日に映画撮影撮影があり、その日は着付け師が来れないので、何とか自力で着れる様になってもらいたいと考えてます。まだまだ時間がありますが、それまでに腕を磨いてもらいたいですね。

 

 

刀無し。卒業式の格好ですね^^。帯の赤が特に際立ちます。

 

続いてヒロインのお目付け役雪役の清水梨夏ちゃんです。情熱的な赤と対照的に落ち着いた紫で対比しています。
彼女は背が高いのでかなり気品ある感じですね。ダンスもやっているので姿勢が良いのが品のよさに変わっていて役のイメージに合ってます。彼女の役がヒロインと間逆な感じなので着物の色合いも旨く対比できればと思ってます。今回は、まず基本の着付けですが、是非練習して着物で生活してみて所作も覚えてもらえるといいですね。

前回も紹介しましたが、彼女はヒロインの幼馴染で茶屋の娘の松です。松は純真なイメージなのでなるべく白や黄色に近い色合いを選んでます。この三人だけが映画の中で色合いを出せるので、着物でカラーを強調したいと思います。

 

まだみんな着たばかりですが、なるべく着慣れて所作も覚えてもらえると映画に雰囲気が出るのでがんばってもらいたいです。