お気に入りの監督マイケル・マンはロングレンズを活用した映像スタイルです。自分のスタイルとは違うのですが、レンズの使い分けも覚えもっともシーンに適したレンズ選びが出来るように練習してます。

 

 

まず単純に迫力がありますね。ただし、多用は禁物で、アップが多い映像は工夫が無いとされます。

 

 

マイケル・マンがロングレンズを多用するに当たって被写体を近く、背景を遠くする効果があると考えているみたいです。
ワイドレンズと違い情報が限られる分、入ってくる情報に集中できる感じもします。また客観性も増しますね。

 

ただこのカットはむしろ迫力が増して大分近い気がします。

 

 

やはり遠くから見ている感じがするので客観的に見ているような気がします。まるで覗き見てるようなイメージが強いですね。
被写体によってしまうので、その分構図には工夫が必要です。

 

ロングレンズはロングレンズの魅力があるので、レンズのサイズと画角も常にシーンに合わせてベストを作れるようにしたいですね。

 

ロングレンズの利点はイメージそのものに迫力が増す点ですね。欠点としてはやはり、ブロッキングとステージング、つまり映像の中でどうやって役者を動かすかにかなり制約が出てしまうところです。ヒッチコックに言わせると写真がしゃべってるだけで工夫が無いといわれてしまいます。そこはワイドレンズに軍配が上がりますが、ワイドレンズはその分迫力が減ってしまいます。

 

ロングレンズでブロッキングをこだわる、ワイドレンズで迫力を増やす。この辺が課題であり、またレンズのベストも毎回的確に選べるようにしたいですね。

 

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