武道のリアリティと映画の中のリアリティは違う。
武道のワザは撮影するとどのように映るのか?
どのように撮影すればカッコよく映るのか?
先日、これらを検証するために、基礎研究を始めました。
四方八方から一つのワザを撮影してみたどの角度が一番「映える」のか検証してみました。
注:監督はかなり加減してます。
結論をまとめると次の三点のようになりました。
・基本は前後の斜めからが一番臨場感がでる。
・真横方向からの映像は「映えない。」
・前後からの映像は使う場面が限られる。
上の動画を観るとわかると思うのですが、
真横からの角度だと「受けがわざと飛んでる」ように見えてしまいます。
これは、仕手の手元や受けとの距離感がもろバレで、投げられるタイミングを観客が予想しやすいからだと思います。
なので、反面斜め方向の角度だと、カメラに対して奥行きがでるため、距離感があやふやになり投げにいくタイミングがバレにくく、受けが「投げられている」ように見えます。
また、手前方向に投げれば受けがカメラに近づいてくるので迫力も演出しやすいと思います。
前後方向の投げは構図が単純すぎて使える場面がかなり限られるなぁっという印象です。
フォロースルーを強調したい時などにはいいと思います。
他にもカメラの切り替えや映像のコンビネーションも研究してきましたが、研究結果はぜひ本編で確かめて頂ければと思います♬ by Yu
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