こんばんは。
「イマにヒとコヘ(え)」です。
今週は演出の木川が担当します。
今日はライトにいきます。
本日のお題は、
ということで。
うーん、抽象的な質問ですね。
と初見。
このままでは横浜の定義づけをしてしまいそうなので、本日は題を絞って。
「外者から見た横浜」
という題で一節やらせて頂こうと思います。
各劇団には、横浜出身者や横浜にゆかりの強い人がいらっしゃいますでしょうし、
横浜の詳しいところは彼らに任せて、私は私らしく、横浜を語ろうと思います。
横浜。
僕と横浜。
年代によって変化する町、かなと。
私は北関東の平野の生まれなのですが、
2時間半くらい電車に揺られると横浜まで出られる環境で育ちました。
ギリギリ1泊する距離かなぁ。
小さい頃は母に連れられ横浜に行った記憶があります。
遊園地やパシフィコ横浜での企画展、
各美術館、博物館での展覧会。
小旅行の気分で中華街。
何する訳でもなく、赤レンガ。
ぼんやりとキラキラしていて、
非日常の世界が広がっていました。
それと、海と縁がない生活をしていた私にとって、海といえば横浜でした。
今思えば、海?というかんじですが。
船があって、港があれば、そこは海。(海なし県民一同)
少し成長して、中学生くらいになると、横浜は友達と出かけていく絶好の場所となりました。
主に、ゲームとかホビー系のフェスにて。
特に、〇ケモンとカードゲームかな。
友達と示し合わせて遊びに行きました。
どちらかというと、横浜で遊んだ、と言うよりも、一日中屋内にいましたが。
始発に乗って、9時に横浜着。
一日中遊んで、終電の2個前(19時台だったかな)に乗って帰る。
死ぬほど寝て、目が起きたら地元。
まだまだ夢の土地って感じでした。
高校生くらいになると、
1人で訪れる場所になりました。冒険気分ですね。
その時はアイドルオタクをしていたので、
専ら握手会目当てでしたが。
だんだんと、横浜で会う友達が増えて、
様々な場所から、様々なルーツの人が集まる場所だと理解してきました。
空き時間に、友達と周りを散歩して、
横浜の歴史とか、何があるとか、理想のデートプランとか、
そんなことを考えながら焼売を食べてましたね。
あ、それと、この時くらいに、
横浜が東京ではないと知りました。
(ド田舎出身)
大学生になってからの横浜は、
芸術目当てに訪れることが多かったかな。
横浜市美術館。
神奈川芸術劇場(KAAT)。
それこそスタジオHIKARI。
稽古。本番。仕込。
フライヤー撮影。など。
だんだんと、今の生活に近づいてきましたね笑
多文化に寛容な街だなぁと思ってました。
横浜、って一括りに行っても、意外と毛色の違う芝居ばっかやってるし。
印象派の絵画展やってるなと思ったら、現代アートの展覧会やってるし。
そして、今、社会人。
確実にビジネスの場になってますね笑
部署の本店があるので笑
とまぁ、こんな感じで。
少年の成長と共に、横浜は姿をかえてくれたのでした。
私の中に同じ様に幼少期から通った町で、上野、がありますが
こちらは打って変わって、同じ様な見え方ばかりしてます。
博物館、美術館、展覧会、喫茶店。
いつまで経っても、昔の姿をトレースしてしまうのです。
上野の方が近いし何回も行ってて、
横浜の方が遠くて何回かしか行ってない。
っていう物理的な距離もありますけどね。
兎にも角にも、私にとって最新の横浜は、
「今年の12月に初めての新作創作を披露する場所」です!
上手く締めくくったところで、
花香アンサーいきましょう〜。
「ヨコハマってなんだろう、どう思う?」
ヨコハマ、なんでしょう。
個人的に「横浜」一帯はとっても好きです。
だいぶ好きな自信があります。
みなとみらい周辺はもちろん(?)、西洋館、公園、商店街、そのほか諸々。
こういうことを言うと、田舎なとこは田舎だよ~と言われたりしますが、そのあたりも知人がいるのでしっかりカバーしています!!
自分は埼玉に住んでいるんですけど、距離感も相まって何回訪れてもワクワクするスポット。
あんな思い出こんな思い出ありますね。
「ヨコハマ」にもそんなような印象があるかも。
知人に「ヨコハマ狂い」の方がいて、彼はヨコハマ在住という誇りを胸に生きているんですけど。
なにか人を狂わせるスペシャリティをめちゃくちゃ感じてしまいます。
わたしが埼玉県民だからですかね?
「あんなことやこんなこと」
ありますねぇ、、、(遠い目)。
今週末は横浜に行って、
新しい思い出でも作ろうかな。
そろそろ仕事に戻らなきゃなので、
本日はこの辺りで。
諸事情により、来週も僕です。
ごめんなさい。
来週のテーマ、、バチバチですよ、、、。
他の団体さんの「横浜」楽しみにしてます!
また来週、お会いしましょう。
イマにヒとコヘ(え) 演出家 木川 流