久々にブログ更新します!すんません!
秋田の生んだ横浜の若獅子ことプロデューサーの真坂です。
今週の、というかもう先週のテーマは「学生演劇」!
学生というタイムリミットは長い人生の中であまりにも短い。
自分も演劇サークルにおりましたが、1公演やると1シーズン終わってるような感覚で、あれよあれよと4年になり、学校を飛び出して小劇場の世界に飛びこんでみたわけで……。
学校を出るといろんな問題が出てくる。
稽古場。会場。人手不足。資金不足。未来への不安もあるかもね。今ももちろんあるよ。
当時はとても恵まれていたなと思う。稽古場はあるし、小屋も自分たちで建てりゃいい、そりの合わないメンバーもいたけど演劇つくるとなりゃグチグチ言いながらも夜な夜なずっと作業して。酔っぱらって介抱してくれる人もいたし。まあ、仲間がいたわけですな。お金は公演の度に徴収されるのと、積み立てがあったから、そんなに懐も痛くない。といいつつ僕は毎回滞納していたけど…。生協の七夕セールでうまい棒が7円だったときの感動を僕は忘れない。
僕みたいなどうしようもない人間でも体ひとつあればできる贅沢な遊びで、全ての人間がどうかは全く知りませんが、僕のようなタイプの人間の受け皿という役割も果たしていたように思えます。タバコ吸ってパチンコやってみたいな。そういう今でこそマイノリティになりつつあるような人たちもいるのが面白かった。どうかホワイトな環境にならないことを祈る。
参加団体のみなさんに遊び尽くしてもらえれば、それでいいね!
お金も時間も有限だ当たり前だ。ましてこの逆境燃え滾る状況。
去年、当たり前なんてことはないと痛感したばかりだけど、ふと気づくと今を当たり前に享受していることに、そういう自分がいることにですかね、腹立たしくなりますよね。
石油王ではないから限界はありますが、この機会、場所を最大限遊び尽くしてもらえるように、2月改めて頑張ります。ぜひぜひ劇場、あるいは配信でお楽しみくださいませ!
真坂