コロナがまだ今ほど世に幅を効かせていなかった頃、私は幼なじみたちと居酒屋でこういう会話をしたことがある。

 

 

「もしタイムスリップで過去に戻れたとしたらどこからやり直したい?」

 

 

 

というわけで、週の終わりの金曜日 

ヨコハマ学生演劇フェスリレーブログを担当しますは、お馴染み劇団天の河神社の中島千尋でございます。

 

 

 

さて、上記の質問 皆様ならどう考えますか?

 

 

 

今週のブログテーマは"学生演劇"

私の答えはそこにございます。

時を遡って学生演劇の何をどうしたいのか。

 

 

 

 

 

私は、学生演劇を"知りたい"

 

 

 

 

真坂さんの対談や顔合わせでなんとなく知っているのかなとは思いますが、天の河の作・演は現在学生じゃありません。(だからといって卒業して1年目の23なのでたいして変わらないけども)(え、変わる?変わんないよね?)

 

 

 

主宰の鳥居くんは高校演劇からずーっと演劇という世界に浸かりっぱなしですが、

 

 

 

私はというものの、

演劇を知ったのは大学に入ってからです。

もっと言うと演劇をはじめたのは、今から3年前で大学では専攻は演劇ではなく映画でしたので、私は学生演劇を知りません。

 

 

 

 

天の河神社は、在学時から存在しましたが 

学校団体とは別でやっていたので学生演劇とはまた違ったカテゴライズになるみたいです。

 

 

 

 

だから知りたい。

時を遡ることが出来るのなら、学生演劇を経験したい。高校演劇に青春を捧げてみたいし、学校で稽古してみたい。

 

 

 

(今だって充分若いけど)(という前置き)

学生という身分に属するうちってこう、青春を許された年齢というか、若さ故の感情渦巻くエネルギーというか

 

 

そういうのがあると思うんです。

 

 

多感な時期とも言いますし、人生で最も、いい意味でも悪い意味でも感受性が豊かというか、何かを感じる力が強い時期だと思うんです。

 

 

その全てを演劇にぶつけたい。

感じた感情全てを、創作のエネルギーにしたい。

 

 

2018年に天の河は旗揚げ公演をしているので、出遅れというわけではないと思いますが、それでも高校演劇のどこまでも透き通った青を私は知らない。

 

 

 

知らないことを知りたいという欲求は、

これまた演劇人には生きるエネルギーそのものなんじゃないでしょうか。

 

 

 

だからといってそれは私の弱みになるわけではなく、知らないからこそ 常識に囚われない考えができたりするんですけどね!(物は言いよう)

 

 

 

 

というわけで、最後は初の対面稽古

かながわアートホールでの稽古写真を載っけて

 

 

 
 
 
 

 

 

 

おわりー!!!!!