こんばんは!ヨコハマ学生演劇フェス2020プロデューサーの真坂雅です。
ブログに足を運んでくださりありがとうございます。
本ブログはヨコハマ学生演劇フェス2020の僕をはじめとした運営部と、その参加団体よって更新されていくブログです。
月 YSTF2020運営部
火 芝居の最もアツイ場所
水 枯井戸企画
木 明治学院大学演劇研究部
金 劇団天の河神社
土 ひまじん企画
日 劇団irodori
本ブログの目的は参加団体がお互いを知ることであったり、交流をすることであったり、直接会うことが難しい状況での交差点のひとつとして機能してほしいと願っています。オンラインでの会話を通した交流も進めつつ、ここでは奥ゆかしく文通めいたやりとりをみなさんに公開する形で楽しんで頂ければ幸いです。ということで、まず
今週のテーマは「自己紹介とフェスへの意気込み」
と相成りました。自分が何者であるか、どうものづくりと付き合っているのか。
どんな団体が、人たちが参加しているのか存分に書き殴ってもらいたいと願うばかりです。
フェス開催に向けての意気込みなどなどは公式HPで語っているのでこちらより↓
自己紹介というところで、このフェスを主催するあなたは何ぞやと思われる方もいますし、まだ私と顔を合わせていない団体のメンバーもいらっしゃると思いますので、書いていきますね。
名前は真坂雅といって本名です。まさかみやびと読みます。
地元を離れ横浜国大に進学した折に演劇サークルに入り、何となく演劇を始めました。当時はキャンパス内に鉄パイプとトラックシートで出来たテントを張って公演をしていて、ほんのりアングラの香りが漂っていたように記憶しています。私より20年も先輩の建築学部の方(悪魔のしるし主宰の危口さんが在籍していたころかな)が設計したその小屋は、建築のことなど何もわからない人間でもそれなりに組めるようになっていたのでしょう。代々、なんとなくの設計図が継承され、今思えば恐ろしいかもしれませんが、よくわからず鉄パイプを運ばされ、高所で作業させられ、なんてとこに入ってしまったんだと1年生の5月に思いました。
学内のイスをパクって塗る先輩がいたり、学内に生える野生の竹を切って舞台美術にしたり、そんなサークルに大学生活のほとんどを費やしました。秋田の田舎者が夢に描いた横浜のキャンパスライフとは遠くかけ離れた5年間でした。そうして、今も演劇を製作しています。
今年9月に行った野外での独り芝居の様子
コロナ禍に直面した当時、大きな危機感を覚えました。
もちろん私も影響を受け、出演している公演が半ばで中止になったり、企て事が出来なくなる、出演予定がおじゃんになるといった、諸問題が多発しました。
それに加えて、一番近い距離にある横国の学生たちの新歓公演が中止になるという事件。
屋内を止めて、屋外でという策もギリギリまで検討したようですが、それも叶わず。
悔しかったんですよね。
そうしてもやもやと過ごしている内に、アートホールを使わないかというお話を頂き、それならどうにか私が遊び場をつくるしかないと、そう思ったわけであります。2014年に1度あった学生演劇フェスを思い起こすと、学外で同世代とかちあって演劇をするということが、確かに私に影響を及ぼしている。神奈川県内の若人を対象に、フェスをやろうと、そう決めた次第です。
参加団体のみなさま、どうぞ遊び尽くして下さい。
そして、このブログを読んでいるみなさま、どうか目撃しにいらして下さい。
大きな分かち合いの場が生まれることを心から願って、動いて参ります。
情勢を鑑みて、チケットは1月中旬頃の発売と致します。
神奈川の若人たちが作る作品をどうぞよろしくお願い致します。