こんばんは!
先日発生した日向灘と神奈川県西部の地震について検証していきます
・2024年08月08日16時43分頃 日向灘(宮崎の東南東30km付近) M7.1 震度6弱 深さ30㎞
・2024年08月09日19時57分頃 神奈川県西部 M5.3 震度5弱 深さ10㎞
今年は春ごろから高速で強い低気圧が日本列島太平洋沿岸に何度も衝突を繰り返しました。
ものすごい暴風を吹かした低気圧に度々見舞われた記憶が頭の片隅に残っている方も多いと思います。
簡単に言えば、これらの低気圧の衝突が今回の地震の原因だと考えます。
●3/6記事 高速の低気圧 南下も
>3月5日~6日にかけて、高速の低気圧が九州、四国、関西、東海、関東に衝突しながら北上中です。
●3/13記事 神奈川、東京に衝突
>3月12日は、九州から関東の太平洋沿岸に衝突しながら高速の低気圧が進みました。
特に気になったのは、神奈川県の相模湾に低気圧が入り込んだことです。
伊豆大島、相模湾、神奈川県内陸、・・・
⇒低気圧がわざわざ神奈川県西部M5.3の震源に向かっていきました
●3/27記事 九州から関東沿岸に高速の低気圧が
>3月26日は、九州から四国、東海、関東沿岸を高速の低気圧が衝突しながら進みました。
●4/5記事 気になる瀬戸内海
>関東地方の内陸も複数回低気圧が衝突している地点がありますので、いずれある程度大き目の地震が起きてもおかしくない状況だと思います。
●4/9記事 高速の低気圧が各地に衝突、内陸も
>低気圧の勢力は中程度ですが、高速の為衝撃は大きかったと思います。
震度を考えると内陸や沿岸は気になりますね。
●5/29記事 高速で強い低気圧が日本列島を縦断中!
>時速75kmで九州南部、四国南部、そして関西東海へ。
その後、時速85kmとさらに速度を上げ、東海、北陸、関東へ進みました。
また、内陸の衝突地点が多数あるので、被害地震にならないことを祈ります。
⇒この記事の衝突が、震源を決定的に成長させたと思われます
●6/12記事 鳥島近海に深発地震発生
>6月11日07時10分頃 鳥島近海 M5.4 深さ200km
6月6日のオホーツク海 M5.9 深さ622km
と合わせて
日本周辺は、M6クラス以上の注意範囲と思われます。
夏至前後の注意期間を考えて、7月下旬まで様子を見ます。
⇒8月8日に日向灘にM7.1の地震が発生しました
●7/1記事 前線消滅及び大型で強い低気圧が衝突?
>6月29日に、西日本沖で前線が消滅しました。
⇒注意範囲内に日向灘M7.1の地震が発生しました
●7/6記事 7月4日に前線が消滅しました
>マップに注意範囲を示しました。日本列島を覆うほど広い範囲です。
⇒注意範囲内に日向灘M7.1、神奈川県西部M5.3の地震が発生しました
●7/27記事 前線消滅 注意範囲は日本列島全域
>前線消滅 注意範囲は日本列島全域
⇒注意範囲内に日向灘M7.1、神奈川県西部M5.3の地震が発生しました
●その他にも、植物生体電位八街での異常、耳圧耳鳴り、FAX機器の誤作動などありましたが、検証が難しいので省略します。
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