購入して1年経たずに壊れてしまった任天堂switchのJoy-Con。

幸いにも保証期間内だったので今から1年くらい前に1度公式の修理に出しました。
それから数ヶ月、悲劇再び。
またジョイコンの不具合がでるようになってしまったのです。
 
スティックを傾けていないにも関わらずキャラが勝手に歩き回るという怪奇現象。
真っ直ぐ歩いているはずなのに見えない力で道の端へ端へと引っ張られてしまい、行きたい方向にうまく向かってくれないというストレス。
巷ではこれを、ジョイコンドリフトというらしい。
いや、ドリフトどこじゃなく、もはや暴走して手が付けられないわが家のジョイコン。
 
しかしすでに保証期間外。
わが家には左右合わせて4つのジョイコンがあるのですが、なんてことでしょう、ついに全滅しました。
 
ジョイコン1つで公式での修理に2,200円かかるため、4つ全て修理に出すとなると新しいコントローラーが買えるだけの修理費用がかかってしまうのと、修理期間が長いため、その間子供が確実に待てないという壁にぶち当たります。
何より息子的に、後者は絶望以外の何者でもありません。
修理に出している間にまた新しいコントローラーを用立てるとなれば、費用がとんでもないことになるので、考えました、私。
 
そうだ、自分で直そう。
 
 
思い立ってすぐにAmazonでJoy-Con修理キットを試しに購入しました。
ダメもとで。
自分で直せなかったらもう買い替えもやむを得ないなと思いつつ。
 
ちなみに今回使用したのはコチラ↓
ジョイコン修理1つ分よりちょっと安いくらいの価格で一式買えます。
中身はこんな感じ。
 
 
頼りにしたのは世に溢れるYou Tube。
ジョイコン修理で検索するとすぐ見つかります。
右、左と若干構造が異なるため、それぞれ動画を頼りに分解。
 
事前にジョイコン修理の書き込みなどを調べていて良く目にしたのが、Y字ドライバーがネジ穴と合わないというもの。
今回購入した修理キットには2種類のY字ドライバーが入っていて、やはり実際使ってみてこちらのキットにして正解だったなと。
 
わが家のジョイコン、初期から使っているものと、しばらくして後から買いなおしたものと合わせて4本あるのですが、それぞれ僅かながらネジの違いがあり、多分旧型と新型のジョイコンだったのだと思います。
新しい方はオレンジのY字ドライバーでいけたのですが、古い方は黒のY字ドライバーじゃないとネジが合いませんでした。
 
 
素人がいじってはいけないエリアまで到達するとドキドキがMAX。
果たして直るのだろうか。
むしろ動かなくなるんじゃ…なんて思いつつ作業を進めていく。
 
 
替えのスティックをはめ込み、巻き戻しするように同じ場所に部品をはめていく。
最後まで作業を終え、閉じられたジョイコンを目の前にすると、もはや元に戻せて良かったという安堵の気持ちしかない。
 
その後動作確認をしてみると、あれだけ怪奇現象のように動き回っていたキャラクターが微動だにせず、ただただそこにいてくれる。
なんと、ただの主婦の私が、ジョイコンを直せてしまったという奇跡。
しかも2~4個目のジョイコンはサクサク。
 
調子に乗って後日、全く反応しなくなってしまったLボタンも追加購入しました。

 

 

同様にYouTubeを見ながら部品交換してやると、無事Lボタンも復活!!
また同じような不具合が起きてしまっても、今度からは私が直してあげられるわ!と、セルフ修理で謎の自信をつけた母なのでした。
 
ちなみに公式サイトでも、「現在、多くの修理依頼をいただいているため、「修理品の受付」「修理品のご返却」が通常よりも遅れています。」との記載があり、返却されるまで20日間程は覚悟した方が良さそうです。
Amazonのキットだと2日程度で届くので、セルフの場合は完全に自己責任になっていまいますが、子供のためにコントローラーを買い替えるつもりでチャレンジしてみるのもありかもしれません☆