子連れで沖縄旅行。
現地で悩むのは、やはり夕食。
大人だけならどこでも入れちゃうけど、子連れで夜に外食となると余計。
悩んだ挙げ句、お邪魔したのが、
国際通りからちょっと脇道に入ったとこにある、「なかむら家」。
沖縄料理を楽しめる居酒屋的なとこだけど、
座敷があるのと、子連れでもOKというのでお邪魔してみることに。
でもやっぱり時間が経つに連れてお客さんも増えてくるだろうから、
居酒屋的なところに子連れでお邪魔する場合は、空いてるオープン時に行き、
サクっと食事をいただいて帰るのがいいかもしれないね。
お酒の方もサクっと。
いや、旦那さん、カブっと飲んでたかな。
そしてここ「なかむら家」は、映画「涙そうそう」のロケ地だったりもする。
もう8年も前になるのね、「涙そうそう」。
旦那さんと一緒に観て、感動したのを今でも覚えてるよ。
劇中では、「琉球家庭料理みどり」として登場しており、
妻夫木聡さんが働いていたお店なのだ。
長澤まさみさん、麻生久美子さん、塚本高史さんが、お客で来店していたシーンも。
でもわが家、実はロケ地だと知らずに来店。
たまたま入ったお店が実は昔観た作品のロケ地だったなんて、
やっぱりこの沖縄旅行、なんだかいろんな偶然や縁で成り立ってるなと思った。
さて、本題へ。
ブッキーも働いていたなかむら家で、沖縄料理をいただいちゃうよ。
沖縄に行ったらやっぱり食べたいのが、近海魚。
横浜じゃなかなか食べれないグルクンとかいただいてみたいじゃない?
なのでお刺身ははずせないよね。
いろんな料理を少しずつ食べたかったから、
寂しいけどお刺身1人前(笑)
■ 刺身盛り合わせ 1人前 700円
料理長の目利きで、旬の近海魚がいただけるのだ。
もちろんグルクンのお刺身も。
にしても、近海魚うま。
クセも全然なくて、身は柔らかいのに皮がコリコリしてたりと、はじめての食感。
沖縄に来たらまず食べたくなりそうだ。
なかむら家はカウンター前に、氷で冷やされた新鮮な魚たちが並ぶ。
新鮮だからお刺身もこんなに美味いんだろうね。
■ マース煮 800円~(魚の種類による)
はじめて聞くメニューで、思わず注文したマース煮。
とっても柔らかく煮込まれた身は、とってもあっさりとしたお味。
しかしなんだかちょっぴりお酒の風味がする?なんて思ったら、
マース煮は、塩と泡盛だけで味付けしているんだそう。
ああ、この風味は泡盛だったのか!
泡盛はもちろん、お酒はあまり飲めないけど、
こうゆう形で泡盛を堪能できるのはいいね。
あとは、グルクンの唐揚げも。
■ グルクン唐揚げ 600円
グルクンの唐揚げは、グルクンを骨までいただく。
思ったより骨太なのね、グルクン。
パリパリ?いや、バリバリ?な食感で、お味はとってもライト。
いやぁ、グルクンって皮から骨までうまいのね。
沖縄ではじめて出逢ったグルクンに感動。
そしてやっぱり外せないのは、海ぶどう。
■ 海ぶどう 500円
普段からお店で海ぶどうを見かけるとついつい頼みたくなっちゃうほどスキな海ぶどう。
沖縄では絶対食べておきたかったのよね。
うーん。
このプチプチの食感がたまらないのよ。
やっぱりスキ。
そして息子も海ぶどうデビュー。
一口食べたら「プチプチしておいしい」と、催促してくるほど気に入ったようで、
なかむら家で、美味しい沖縄料理を息子も一緒に堪能できた。
観光客だけでなく、地元民にも人気のなかむら家。
一瞬ファミリーだとい入りずらい?雰囲気があるけど、
お店の方も歓迎してくれ、美味しいお料理をたっぷり堪能。
国際通り周辺って本当お店が多くて迷うけど、
もし迷ったら、新鮮なお魚をいただけるなかむら家に、
足を運んでみてはどうだろうか?
「なかむら家」
沖縄県那覇市久茂地3丁目15-2-1F
TEL:098-861-8751
OPEN:17:00~翌1:00
日曜、祝日定休