「おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR,NO LIFE!」 400回記念 後半その1 | 明日に向かって走れ!

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雑学ネタ、ランニングのこと、健康のこと、そして建築に関する事、思いつくまま気ままに綴ります。

「おぎやはぎの愛車遍歴NO CAR,NO LIFE!」

17日の放送は、放送400回記念の2回目、

日産GTRの生みの親、水野和敏をお招きして

「プリンス&スカイラインミュウジアム」からの放送。

 

全回は6代目までのスカイライン、今週は7代目からです。

 

 

7代目スカイラインは、1975年デビュー!

 

高級車路線に舵をとって登場

 

 

グループAホモロゲーション取得モデルで、800台限定の1台

 

 

1989年全日本ツーリングカー選手権で優勝したが、

スカイラインGTR復活はならなかった。

 

 

ステアリング脇のスイッチが、R32型スカイラインのサテライトスイッチの原点

 

 

8代目スカイライン、1989年満を持してデビュー!!!

 

 

16年ぶりに復活したGTR!

 

先新鋭の電子制御や高性能ツインターボ搭載・・・

 

 

ゲストの水野さんが担当した、抜群の性能を誇るスポーツセダン

 

 

開発責任者の伊藤修令さんからのテーマは、

「大学生4人が箱根に1泊遊びに行く車」

 

建築の設計でもそうですが、

まず最初にテーマを決めてそこへ向かって設計を進めるのは同じなんだ!

 

 

大学生なら少々狭くてもかっこいい車、

家族なら広々とした車、

とコンセプトがはっきりしてるとしっかりと割り切れる

 

 

トランクにしても、大学生ならスポーツバッグで十分すが、

家族だとスーツケースを運べるように設計しなけりゃいけない。

 

だれが乗ってもいい車を設計するのは難しいが、

大学生4人が乗れる車となればしっかりと設計できる。

 

 

言葉から機能を翻訳して設計する、8代目は原点回帰

 

 

ハコスカのプロポーションでまとめた車

 

 

唯一プロいポーションで変えたのはフロントウィンドーの傾斜、

乗り降りが悪いんじゃないといわれても「大学生だから」の一言で決着したという

 

 

思い切ってサーフィンラインとはおさらば、

次のトレンドはブリスターフェンダー、R35のGTRまで続きます

 

話はそれますが、ブリスターフェンダーで私がお気に入りなのは・・・

 

3代目の愛車だったホンダ・初代レジェンド2ドアハードトップ(1987年)

 

レジェンドのブリスターフェンダーはエレガントの一言に尽きます。

 

本田宗一郎はもっとでかくしろといったらしいがこれがちょうどいいね。

 

スバル・アルシオーネSVX(1991年)

 

マツダ・カペラ2ドアクーペ(1987年)

 

マツダ・RX-7(1985年)

 

話を戻して・・・

 

 

いかにも筋肉質なブリスターフェンダー、

同じブリスターフェンダーでもレジェンドやアルシオーネとは同まったく違い、

力強さが感じられます。

チーターの尻をイメージしてるとか・・・、
筋肉質の動物ってお尻りがセクシーさなんです・・・。
 
 
頭は小さくしたいからちょっと傾斜をつけたのが車のパーッケージング
 
 
パワーがあるとハンドルを切った方向に曲がりすぎるので駆動力で曲げる発想
 
 
あえてトランクは小さくした、クーペであるシルビアのトランク
 
 
シルビアのトランク、サニーのキャビン、ローレルのエンジンルームを合体させた
 
 
たとえプロドライバーであっても水野さんは助手席には乗らない・・・
 
 
が、助手席には乗らない水野さんを乗せて小木が運転、
サテライトスイッチはハンドルから手を離さなくても操作できます、
とこだわりを語る
 
 
助手席はじっとしてるのでお尻でタイヤやエンジン、ボディの動きがわかる
 
 
3台を同時に担当、セフィーロは次世代のラグジュアリー、
ローレルは従来のラグジュアリー、スカイラインはスポーティセダン
 
 
メーター類はドライバーに向けて集中、助手席は広々感を演出
 
32型は6気筒エンジンを搭載してても、
フロントの重さを感じないほど技術が進化してる
 
時間の都合で、今日はここまで、続きは次回に持越し・・・
 
 
9代目スカイラインも楽しみ・・・。