2014年撮影の横浜市開港記念会館、

古い画像をチェック中に発掘しましたので紹介しておきます。

 

通称、ジャックの塔

 

 

横浜港開港50年の記念のコンペ(設計競技)で1等の福田重義の案を元に、

山田七五朗・佐藤四郎の設計で1917(大正6)年に竣工。

 

6年後の1923(大正12)年、関東大震災で全焼したが、

1927(昭和2)年に復旧工事が竣工したがドーム屋根は復元されず。

 

↑画像:ウィキペディアより拝借

 

角にある時計塔と両端にあるドーム屋根、レンガと花崗岩でできた外壁が特徴。

 

↑昼間より・・・

 

 

ライトアップされる夜のほうが断然綺麗

 

 

エントランス、

装飾のディティールが凝っています

 

南側の八角ドーム

 

1985(昭和60)年に創建時の設計図が見つかり、

1989(平成元)年にドーム屋根が復元された。

 

老朽化に伴う保存改修工事のため2021年12月から2024年3月まで休館中、

それに伴いライトアップも休止中です。