伊勢へ出かけた娘から、「薄い紙だから、気をつけてね」と手渡されたものは・・・?
手彫りのしおりでした♪
娘が注意するまでもなく、これはこれは精緻な彫りで作られた芸術品ですから、よほど丁寧に扱いませんと・・・。
特殊な彫刻刀で、卓越した技術の伝承者が彫り抜いた「しおり」♪
説明文によると、
しおりに使われている茶色の紙は、和紙を三枚柿渋で張り合わせ、乾燥、燻煙し、もう一度柿渋を塗り、乾燥、燻煙を繰り返し、1ヶ月半ほどかけて仕上げた渋紙だそうです。
このしおりで、葉書やハンカチ、布等に染めることもできるそうですが、そんなこと、勿体なくてできません。。。
本のしおりになんて、それだって勿体なくて使えそうにありません。
額に入れて、飾りに?
この技術は、いつの時代から受け継がれてきたものでしょうか?
やはり、、、伊勢は歴史が違いますね!