プランセンタ注射をすると、献血できないことをご存じですか、、、と昨日書きましたが、質問のメールが何通か届きました。
プラセンタ注射をしたが、いつまで献血できないのか? という趣旨のものです。
ご心配だろうなと思い、私も調べてみました。
厚生労働省は2006年8月、ヤコブ病という感染症への感染を防ぐため、人の胎盤から抽出したプラセンタ治療を受けた経験がある人の献血を禁止しました。
この措置は、今日現在までも続いています。
よって、プラセンタ注射をされた方は、今のところ、献血と輸血(される方のための血液提供)ができないということになりますね。
もっとも、プラセンタ注射を行うようになって40数年間一度も事故はないようですが、やはり献血(=輸血)となると厚生労働省も安全性を取るのだろうと思います。。。
注射を考えていらっしゃる方は、こういうことをよくお考えになってから受けて下さいね。
プラセンタを含むサプリメント等の健康食品や化粧品は、対象外ですので、安心してお使い下さい。
こんなリスクのあるプラセンタ注射ですが、
プラセンタは細胞を活性化するので、体の内側からお肌をきれいにする作用があります。
また、更年期障害などにも効果があるといわれています
さらに、C型肝炎の治療薬として使用されるなど、肝機能障害にも効果があるそうです。
実際に元気になったかな? と感じられる方もいらっしゃるようです。
効用とリスクを天秤にかけて? 注射をお考えになるとよろしいかと・・・。