最近よく聞かれるようになった①『EGF』②『FGF』
『EGF』は、「ヒトオリゴペプチド-1」(表皮細胞増殖因子)といって、肌のキメを整えると言われています。
『FGF』は、「ヒトオリゴペプチド-13」(線維芽細胞増殖因子)といって、真皮内の線維芽細胞に働きかけて柔らかな弾力を与えると言われています。 
   

アンチエイジングの救世主のように言われている③『ボトックス注射』
でも、いつか吸収されて無くなってしまうので、また注射をしなければなりません。
それに、注射はなんだか怖いイメージがあります。
眉間のシワを伸ばすために注射をしたところ、片方の目尻が下がってしまって元に戻らなくなった方もいらっしゃるようです。
表情筋を弛緩させて、シワを出来にくくさせる成分だから、こんな失敗例があるのかもしれません。


スペインの某製薬会社が開発したのが④『アルジルリン(もしくはアルジレリン)』という成分です。
塗布するとボトックスのような効果があるというので、【塗るボトックス】とも言われているようです。
『アルジルリン』は、「アセチルヘキサペプチド-8」で、高機能スキンケア商品に含まれるようになりました。


また、⑤『マトリキシル3000』という成分もあります。
「パルミトイルオリゴペプチド&テトラペプチド-3」または「パルミトイルペンタペプチド-3」と言われていて、真皮の細胞に特異的に働きかけ、真皮内のコラーゲンやエラスチンの生成を促進する効果があるとされています。
深く刻まれたシワに効果があるようです。


スイスの某製薬会社が開発した成分は、⑥『シンエイク』というもので、スイス・テクノロジーアワード2006を受賞したそうです。
多くのネットショップで「蛇の毒」成分と広告されていますが、本当の蛇毒ではなく、同じ化学元素を組み合わせて人工的に作ったペプチドをベースとしているようです。
正式名称は「酢酸ジペプチドアミノブチルベンジルアミド」です。
『アルジルリン』の6倍の効果があると評判になっているとか・・・。
ハリウッドの女優たちが愛用しているとの噂あり♪


『アルジルリン』と『シンエイク』は、両方とも表情筋を弛緩させてシワを伸ばす効果があると言われています。


以上、アンチ・エイジング成分を述べてきましたが、効果には個人差が大いにありますから、全ての人に効果があるというわけではありません。