- 記録的な早さで上下巻を読破いたしました
- 土曜日の夕方、友人と新橋の本屋にいるときに
- たまたま購入したこの本。
めちゃめちゃおもしろくて日曜月曜で上巻読破。
そして昨日下巻を購入したと思ったら、一気に読み進み
本日下巻も読破してしまいました
帯の文句も秀逸。
「山一證券破綻をモチーフにひとりの証券マンの「選択」を描ききる。指針なき時代の経済小説フロンティア」
「どこまでも闇 ― いつまで走り続ければ、夜は明けるのか。組織人の進むべき道とは、その幸福とは」
大手証券会社勤務の主人公。
会社組織が持つ理不尽さや論理に対して、持つ感情は我々と同じ。
悩む主人公がとった行動は、痛快なもの。
正直、起業する話じゃないの と思ってたらそうきたかってストーリー
著者は元三井物産社員だけに、細かい描写は凄く臨場感がありました。
最近経済をモチーフにした小説がスマッシュヒットしてます
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