
- チャン・イーモウ監督のヴェネチア映画祭グランプリ作品、
- 「あの子を探して 」を見ました。
チャン・イーモウ監督作品を見るのは、「初恋の来た道」以来2作目。
初恋の来た道は、チャン・ツィーの出世作として有名ですが、
素朴な古き良き中国映画として、個人的には結構好きな映画。
この「あの子を探して」も同じような路線ですが、中国の農村を
舞台とした映画でした。
急速に発展して、都市部は世界的に見ても大都市といえる中国の
その広大さゆえの農村との経済格差。
農村では、その経済的な理由から学校を辞めなくてはいけない
子供達がたくさんいるという事実。
最初はいまいちかなーと思って見ていたのですが
最後には、心に残るものがありました。
広い世界を見て、生きていこう
そんなこと思いました。