宮部 みゆき
龍は眠る
宮部みゆき3作目。「龍は眠る」を読みました。
これはかなりはまったビックリマーク

小説って長らく読んでなかったけど

ここまで宮部作品にハマるとは思いもよりませんでした。


読み始めはそんなのあり得ない!とか思ってましたが

読み進めていくうちに、うーん。あり得るかも。


そして其れが自分だったら。。。

っと考えてしまい。。。



我々は身体のうちに、それぞれの一頭の龍を飼っている。

底知れない力を秘めた、不可思議な形の、眠れる龍を。

そしてひとたびその龍が起きだしたなら、できることは

もう祈るだけしかない。

どうかどうか、正しく生き延びる事ができますように。

この身に恐ろしい災いのふりかかることがありませんように。

私の内なる龍が、どうか私をお守りくださいますように。