毎日送られてくるメルマガに面白い内容があったので、紹介。


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どんな人と出会うかというのは、人生でとても大切ですよね。今日は、

“出会い”について考えてみましょう。まず、この話を読んでみてください。

◎町の住人
ある町の入口に老人が座っていた。そこに、よその町から一人の若者(A)

がやって来て、老人に話しかけた。

若者A:「私は、この町に引っ越してくることになりました。この町の人たち
     は、どんな人たちですか?」
老人 :「君が今まで住んでいた町には、どんな人たちが住んでいたかね?
若者A:「自己中心的で不親切な人が多かったです」
老人 :「この町も同じようなものじゃ」

しばらくして、また、よその町から別の若者(B)がやって来て、その老人に
話しかけた。

若者B:「私は、この町に引っ越してくることになりました。この町の人たち
     は、どんな人たちですか?」
老人 :「君が今まで住んでいた町には、どんな人たちが住んでいたかね?
若者B:「親切でやさしい人が多かったです」
老人 :「この町も同じようなものじゃ」

数ヶ月が過ぎ、2人の若者は、それぞれ同じことを思った。「あの老人の

言ったとおりだ。前の町も、この町もいっしょだ」。


この話について考えてみましょう。

若者Aは、他人と接していて、相手の自己中心的なところにフォーカス

してしまうクセを持っているのです。

「自分の周りは、自己中心的な人だらけ」と感じてしまいます。

一方、若者Bは、相手の親切なところにフォーカスするクセを持っている

わけです。「自分は人間関係に恵まれているな」と感じます。

さらに、人間関係においては、ピグマリオン効果が働きます。ピグマリオン

効果とは、ある人に対して「この人は××な人だ」と信じて接すると、

信じたとおりの人になりやすい、という効果のことです。

たとえば、あなたが、ある人のことを「親切な人だ」と信じて接すると、あな
たに対して親切にしてくれる傾向があります。また、同じ人に対して

「不親切な人」だと信じて接すると、あなたに対しては、本当に不親切な

行動を起こす傾向があるのです。

このピグマリオン効果によって、若者Aの周囲の人は、若者Aに対して、

ますます自己中心的で不親切な人になります。そして、若者Bの周囲の

人は、若者Bに対して、ますます親切で優しい人になるのです。

すべては、彼らが何にフォーカスするかで決まるのです。
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自分の気持ち次第で、まわりも違ってみえるし、まわりも違った接し方をするという事でしょうか。いつでもポジティブシンキングが大切なんですね!!


っと、ネガティブな記事を書いたあとに、ふと思い出したので書いてみました。