退院しました
杏が退院してきました。
少しは嬉しい報告といってもいいと思うのですが、
病理検査の結果、悪性の腫瘍ではありませんでした。
かなりの確立で悪性を疑われていたので、まずは最悪の状態ではなかった
ということにすなおに喜んでいます。
杏の腫瘍らしきものは十二指腸にできているのですが、
消化管は通じているものの、多数の肉芽組織に覆われている状態でした。
病院に連れて行く直接の理由となったのは、その前日のひどい嘔吐でした。
杏は生後5ヶ月ぐらいの頃からときどき朝方嘔吐することがあり、
これまでにも一度近所の動物病院で見てもらったことがあったのですが、原因がわからずで、
その後消化性のいいドライフードに変えたり、
一緒に手作り食もとり入れてたところ、症状はなくなっていたところです。
そして今回のひどい嘔吐があり、触診でしこりが見つかったという経過です。
今思えば、消化管が細くなっていた為に、食べ物によって嘔吐があったんだと思います。
これからの治療は、内服薬とともに、消化性のいい食事を与えて様子を見ることになりました。
悪性腫瘍でなかったことは本当に喜んでいるのですが、
ただこの病気も原因不明のやっかいな病気らしく、
これからも付き合っていくことになるかもしれないです。
今現在はすごく元気ですので、これからはしっかりとみてあげたいと思います。

がんばるぞっ!