与 勇輝 ~人形芸術の世界~
横浜高島屋(4月26日~ 5月16日)で開催されていたので、ゴールデンウイークが明けるのを待って行ってきました
今回の展示は、2月にパリ・バカラ美術館で個展が開かれた記念展となっていました。
木綿着物を着た子供の人形を中心に、映画監督小津安二郎氏へのオマージュの作品など約130体ほど展示されています。
中で上映されているビデオの説明で、この人形達にはおもりなども入れずに立っている事も知りました。
只今全国を巡回中です!
2006年
3月15日~ 3月27日 銀座 松屋 終了
4月26日~ 5月16日 横浜 高島屋 開催中!
9月 9日~10月 2日 名古屋 松坂屋
10月 4日~10月24日 大阪 なんば高島屋
10月25日~11月 6日 神戸 大丸
2007年
1月 6日~ 1月22日 京都 高島屋
8月22日~ 9月 4日 静岡 松坂屋
2008年
1月 2日~ 1月15日 浜松 遠鉄(参照 河口湖ミューズ館HP
)
どう伝えたらいいのかわからないぐらい、、、感動しました。
表情、しぐさ、衣装・・・
どれをとっても素晴らしいの一言です!
作品ひとつひとつに物語がみえます、たとえば右の作品のタイトルは「新米さん」。 図録には、丁稚奉公のあった時代、つらい仕事の合間に姉さん奉公とのかたらいのひとときと書いてあります。< 同じ作品でHPのほうには、「酒屋の小僧と豆腐屋の娘さん。
はじめて目と目が合って。」とあります。)
「おかんの里」と名付けられた作品は、少年が母の実家にお使いに行った帰り道、日が暮れぬうちに家にたどり着けるか不安になり思わず空を見上げているところ。ここに出てくる子供達はみんな働き者でした。
あたたかさや強さが伝わってきます。
おすすめですよっ。

